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ドイツの高速鉄道路線(ドイツのこうそくてつどうろせん)では、旧ドイツ連邦鉄道(西ドイツ国鉄)およびドイツ鉄道の路線として整備されてきたドイツの高速鉄道路線について記す。この路線上を運行する高速列車としてはInterCityExpress、Intercity、EuroCityなどがある。またかつてはMetropolitanも走行していた。 高速鉄道路線のドイツ語での呼称には以下のようなものがある。 * SFS (Schnellfahrstrecke) — 高速走行路線の意。高速新線・在来線を含め高速運転が可能な路線を示す。高速運転とは160km/hないし200km/以上での運転を意味する。 * NBS (Neubaustrecke) — 新造路線の意。高速新線のこと。250km/h以上の走行を可能にする。 * ABS (Ausbaustrecke) — 再造路線の意。在来線改良によってある程度の高速運転を可能にした路線のこと。程度は路線ごとに異なり、断続的に160km/h運転を行うのが精一杯の路線もあれば連続的に200km/h以上で走行可能な路線もある。 == 主な路線 == === NBS ハノーファー - ヴュルツブルク (327km) / マンハイム - シュトゥットガルト (99km) === 1973年より建設が開始された、ドイツ最初の高速新線である。貨物輸送を念頭においたこともあり、線路条件は非常に良く、最小曲線半径は7000m(一部5100m)、最急勾配は12.5‰、複線間隔は4.7mとされた。環境破壊に対する懸念や、これへの対策に伴う建設費高騰などにより再三建設が中断され、1988年5月にようやくフルダ - ヴュルツブルクが部分開通、1991年6月に本格開業にこぎつけた。なお建設費はハノーファー - ヴュルツブルクが59億ユーロ、マンハイム - シュトゥットガルトが23億ユーロである。 高速新線使用開始とともに運行を開始したICEは、その高速性と従来にない洗練された内装により、大変な好評を博し、その後の高速新線建設へ弾みをつけた。また IC など他種別も乗り入れ、高速新線の恩恵はICEの止まらない都市や、比較的近距離の利用客にももたらされた。なおICEの最高速度は250km/h、EC・IC・IR の最高速度は200km/hである。 一時期 ICE (Inter Cargo Express) という160km/h 運転の高速貨物列車が運転されていたが、積載可能コンテナに制限があったこともあり、軌道や車輌の保守の増加に見合うだけの需要はなく、廃止されている。これに変わって現在は PIC (Parcel Inter City) と呼ばれる郵便・小包専用の高速列車が、最高速度160km/hで夜間に運転している。通常の貨物列車も夜間に運行されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドイツの高速鉄道路線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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