|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
歌曲(かきょく)は、クラシック音楽における独唱声楽曲(または小人数の重唱声楽曲)のジャンルの代表的なものである。特に18世紀後半から19世紀初頭にかけて確立し、ロマン派時代に興隆を迎えた様式を指す。 == 概念 == ドイツではリート(LiedあるいはKunstlied。複数形はリーダー)と呼ぶ。明治時代に西欧音楽が輸入された際、このリートの訳語として「歌謡曲」が使用された〔大辞林第三版。〕。しかし日本ではのちに「歌謡曲」はポピュラー音楽を指すようになった(詳細は歌謡曲参照)。 フランスでは芸術歌曲をメロディ、通俗的・大衆的なものをシャンソンと呼ぶ。ただし、エリック・サティの一連の歌曲など両者にはどちらにも分類しうる中間層的なものが存在する。イタリアでは芸術歌曲をロマンツァ、通俗歌曲をカンツォーネと呼ぶ。ここにもフランチェスコ・パオロ・トスティなどの中間層が存在する。イギリスではアート・ソングなどと呼ぶ。 オペラ、オラトリオなどの大規模な声楽作品の中の1曲や一部分としての声楽曲は歌曲とは通常呼ばない。アリア、カヴァティーナ、カバレッタその他、その性格によって呼び分けている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「歌曲」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Lied 」があります。 スポンサード リンク
|