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社団法人 ドイツ戦争墓地維持国民同盟〔本団体は日本語では様々に訳されている。本項では原語 ''Volksbund Deutsche Kriegsgräberfürsorge'' に対して最も直接的なドイツ戦争墓地維持国民同盟(原田敬一「戦争の終わらせ方と戦争墓地:フランクフルト条約からサンフランシスコ平和条約まで」『文学部論集』91, 31-51, 2007-03-01, 佛教大学 )を採用した。『独和大辞典 』(1999-11-01, 小学館)では ''Kriegsgräberfürsorge'' の訳語に戦没者埋葬地管理援護事業を当てており、本団体の名称としてもドイツ戦没者埋葬地管理援護事業国民連合(Newsletter No.20, 14, 2014-07-01, 東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター )が確認できる。この他にもドイツ戦没者墓地管理国民同盟( 庄司潤一郎「ドイツにおける「戦争犯罪」をめぐる諸問題に関する一考察」『戦史研究年報』 (6), 46-77, 2003-03, 防衛研究所 )、ドイツ戦没者墓地慰霊協会(「」(日本語版)想起と追悼, 32, 2014, ドイツ連邦外務省, Frankfurter Societäts-Medien GmbH )などがあった。なお関連する団体である Commonwealth War Graves Commission は「コモンウェルス戦争墓地委員会」として立項されている。〕 (, 略称:VDK) は、1919年12月16日に設立された、ドイツの公益法人であり、人道的な課題を担っている。事業内容は「ドイツ国外」の戦争と暴力支配の犠牲者の墓地(Kriegsgräberstätte, 戦争墓地)の維持管理である。維持管理する墓地は26か国832か所に及び、そこには第一次世界大戦、第二次世界大戦の260万人の犠牲者が葬られている。この他にもドイツの植民地時代、また普仏戦争 (1870/71)、デンマーク戦争 (1848/51, 1864) の墓地や記念碑の維持管理を行っている〔Bau, Instandsetzung und Pflege von Kriegräberstätten 〕。 == 創設の1919年 == 第一次世界大戦後の1919年9月10日、ベルリンで8人が集まり、ドイツの戦争墓地に関する団体を結成した。その中の建築家は、既に戦争の終わり頃には墓地の管理に従事しており、または、戦争中にポーランドとトルコで戦争墓地の設立と管理を組織していた。 12月16日にドイツ戦争墓地維持国民同盟が、ヴェルサイユ条約第224条を根拠に設立された。初代代表は退役大佐であった(1923年まで)。8月23日にオイレンは「国際戦争墓地維持」規約案を作成した。本部はジュネーヴに置くものとされたが、これは国際連盟との緊密な協働を可能にするためであった。しかしこの計画は実現しなかった。 当時のドイツ政府には、政治的にも経済的にも、国外にある戦死者の墓地を維持管理する状態になかった。帰還兵、犠牲者の遺族、その他の市民は方策を探して、 この多くの者にとって耐え難い事態を変えようとした。国外の戦争墓地の保全のために、ドイツでは既に複数の団体が設立され、墓地の維持管理と遺族への情報提供に従事していた。バイエルン州では9月14日設立の「ドイツ戦争墓地保護連盟 (Deutschen Kriegsgräber-Schutzbund)」、ブラウンシュヴァイクで は「社団法人ドイツ戦争墓地調査保存協会 (Verein zur Erforschung und Erhaltung Deutscher Kriegsgräber e. V.)」、には「ドイツ戦争墓地関心者協会 (Deutsche Kriegsgräber-Interessenten-Vereinigung)」、ハーゲンには「郷土感謝同盟 (Bund Heimatdank)」があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドイツ戦争墓地維持国民同盟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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