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ドイツ語技能検定試験(ドイツごぎのうけんていしけん、独:''Diplom Deutsch in Japan'')は、財団法人ドイツ語学文学振興会が実施する、日本語話者向けのドイツ語の検定試験。独検と略される。1992年から始まった。 ==受験級== *1級:数年以上、恒常的にドイツ語に触れており、専門的な内容も理解できる *準1級:数年以上、恒常的にドイツ語に触れている *2級:学習180時間、日常生活において不自由なくドイツ語を使える *3級:学習120時間、簡単な会話・文章が理解できる *4級:学習60時間、初歩的文法理解 *5級:学習30時間、初歩的文法理解 準1級と5級は2008年度秋期から増設された。ただし、準1級とは従来の2級のことで、試験の形式に若干の変更を加えたものであるため、実際に増設されたのは、従来の2級よりも難易度の低い新2級ということになり、新2級の増設の目的は、3級と旧2級のレベルの差の緩和にある〔(財)ドイツ語学文学振興会編『独検過去問題集 2011年度』(郁文堂、2011年5月発行)の「まえがき -中級・上級レヴェルのドイツ語学習者の皆さまへ-」(財団法人 ドイツ語学文学振興会執筆)によれば、「増設した受験級は5級ならびに準1級の二つですが、前者は純然たる「新設級」であると言ってよいのに対し、後者については少し説明が必要でしょう。発足当初から四つの受験級で実施してきた「旧体制」では、2級と3級との難易度の差が大きすぎる(いわば2級のハードルが高すぎる)、との問題点が指摘されておりました。この点を改善するべく、私どもは従来の2級と同等レヴェルの級として新しく準1級を設置し、これに伴って「新体制」における2級は難易度を下げ(つまり敷居を低くし)て実施することにいたしました。同時に、従来は1級・2級について行っていた二次(面接)試験についても、「新体制」では1級・準1級で実施することとし、この機会に準1級の二次試験の内容充実をも図ることにいたしました。「新体制」においては、全六級のうち1級と準1級が年一回、2級以下の四つの級は年二回の実施となりました。」と記載されている。〕〔『Diplom Deutsch in Japan ドイツ語技能検定試験 独検 2011 Frühjahr 春 2級3級4級5級』(財団法人ドイツ語学文学振興会 独検事務局、2011年3月発行)の12頁の「試験の結果について」の「証明書」の「②その他」によれば、「2007年度までに2級を取得された方を対象に申請者には«取得済みの2級は2008年度以降の準1級と同等のレヴェルである»旨の証明書を発行する」と記載されている。〕。5級増設の目的は、最初歩レベルの設置〔(財)ドイツ語学文学振興会編『独検過去問題集 2009年版 5級・4級・3級』(郁文堂、2009年5月発行)の「まえがき -ドイツ語技能検定試験にチャレンジなさる皆さまへ-」(財団法人、ドイツ語学文学振興会執筆)の「付記」によると、「4級・3級のレヴェルに変更はありませんし、5級は純然たる「新設級」なので、本書のご利用に際して戸惑われることはないと思いますが、とくにドイツ語の学習に取り組み始めて間もない方々が気軽に「力試し」をしていだたけるように、と考えて最初歩の級を設置いたしました。」となっている。〕。ドイツ語技能検定試験における2級から準1級への改称と、旧2級と3級との間に新2級を設置したのは、実用英語技能検定において、1987年に新設された準1級は1級と2級との間の、1994年に新設された準2級は2級と3級との間の、それぞれの中間レベルの級として新設された事例と比較すると、かなり対照的である。以上の事情を勘案すると、独検と英検のそれぞれの級を厳密には比較できないが、単純に表面的に比較すると、独検準1級は英検の級に組み替えすると2級に相当し、従来の2級と3級の間に新設された独検新2級は、英検の級に組替えすると準2級に相当する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドイツ語技能検定試験」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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