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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ドゥフシャーサナまたはドゥッシャーサナ(Dushasana, デーヴァナーガリー : दुःशासन)は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』の登場人物。 盲目の王とその妃の間に生まれた、カウラヴァの100人兄弟の次男で、ドゥルヨーダナの弟である。 ドゥフシャーサナは兄のドゥルヨーダナを生涯慕い、そのドゥルヨーダナがパーンダヴァ兄弟に対して行った数々の策略に深く関わった。 ==ドラウパディーの衣剥ぎ== ドゥルヨーダナ一派は、兼ねてより、従兄弟のパーンダヴァ兄弟を敵視していた。 そこで彼らは、パーンダヴァ兄弟をサイコロ賭博に誘い、ユディシュティラが賭けた財産、王国、その兄弟や妻のドラウパディーを詐術によって全て奪った。 賭博において、ドラウパディーが勝ち取られるという前代未聞の出来事において、その場は騒然となった。 をはじめとするクル家の家臣らの批判も聞かず、ドゥルヨーダナはドゥフシャーサナに、その場にドラウパディーを連れてくるように命じた。〔上村勝彦訳『原典訳 マハーバーラタ2』ちくま学芸文庫、2002年発行(404ページ)〕 ドゥルヨーダナの命令を聞くと、ドゥフシャーサナは力づくで髪を掴みながら、ドラウパディーを引き摺り連れて来た。 そういった彼らの暴挙を、カウラヴァ兄弟の一人ヴィカルナは非難したが、ドゥルヨーダナの盟友カルナはそのヴィカルナの発言に怒り狂い、 既に勝ち取られたパーンダヴァ達は奴隷であるも同然だとして、ドゥフシャーサナに「パーンダヴァとドラウパディーの着物をはぎとれ」と命じた。〔同書、(411ページ)〕 ドゥフシャーサナはドラウパディーの衣に手をかけたものの、不思議なことに、その衣は引っ張られる度に新しい衣が現れて、決して脱がされることはなかったのだった。 しかし、このことに、ドラウパディーの夫の一人であるパーンダヴァの次男ビーマは怒り、「私はドゥフシャーサナの胸を裂いて、その血を飲むだろう」と誓いを立てた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドゥフシャーサナ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dushasana 」があります。 スポンサード リンク
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