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ドゥルヨーダナ : ミニ英和和英辞書
ドゥルヨーダナ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドゥルヨーダナ : ウィキペディア日本語版
ドゥルヨーダナ[ちょうおん]

ドゥルヨーダナDuryodhana, デーヴァナーガリー : दुर्योधन)は、インドの叙事詩『マハーバーラタ』の登場人物。
盲目の王とその妃の間に生まれた、カウラヴァの100人兄弟の長男。
クル国の王位を巡って、従兄にあたるパーンダヴァと対立した。
== 出生 ==
母ガーンダーリーはかつて聖仙ヴィヤーサを恭しくもてなし満足させたことで、100人の息子に恵まれるという恩寵を得た。
時が経ち、ガーンダーリーはドリタラーシュトラの子を身籠ったが、2年経っても出産することはなかった。
そこで、ガーンダーリーは苦悩して胎児を産み落としたが、それは鉄のように堅い肉塊であった。
ヴィヤーサの指示により、その肉塊は100つ(実は101つである)に分けられ、それぞれギー(インドの乳製品)で満たした100個の瓶に入れられた。
やがて、それらの瓶から第一に生まれ出た息子がいた。それがドゥルヨーダナである。
ドゥルヨーダナが生まれると、いたるところで肉食獣やジャッカルが唸り声をあげるなど不吉な前兆が見られた。
そのため、彼の父ドリタラーシュトラ王の全ての忠臣たちは、「このような不吉な兆候と共に生まれた子は一族を滅ぼすことになるため、心を鬼にして捨てるべきである」と説いたが、
ドリタラーシュトラは息子への愛着からその忠言を聞き入れなかった。〔上村勝彦訳『原典訳 マハーバーラタ1』筑摩書房、2003年発行(388-390ページ)〕

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドゥルヨーダナ」の詳細全文を読む




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