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ドゥークー伯爵(ドゥークーはくしゃく、Count Dooku)は、アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズの登場人物である。惑星セレノー出身の元ジェダイの騎士で、後にシスの暗黒卿へと転身した。シスの暗黒卿として授かった新たな名前はダース・ティラナス(Darth Tyranus)である。イギリスを代表する名優クリストファー・リーが演じた。 ==概要== クワイ=ガン・ジンの師であり、クワイ=ガンの弟子であるオビ=ワン・ケノービは、いわば孫弟子にあたる。また自身はかつてヨーダのパダワンであった。その実力はジェダイ・マスター達の中でも群を抜いており、特に剣士としては対ライトセーバー戦用のフォーム「マカーシ」に習熟した達人として知られ、ヨーダやメイス・ウィンドゥらと肩を並べるとされていた。使用するライトセーバーは自ら考案した柄が湾曲した独特の形状を持つもので、手首のスナップを利用した変則的な刃の回転によって、より攻撃的な斬撃を可能としている。また難解な交渉にも長けており、ジェダイ騎士団を去るまでに数々の紛争を解決している。 ジェダイの騎士だった頃、ドゥークー伯爵は研究熱心ゆえに、強くなるためにシスの暗黒卿について知る必要があるとし、シスについて調べていた。しかし深入りしてしまった結果、旧友だったロリアン・ノッドを失った。そして、頑固で理想主義者だったことから、硬直化した銀河共和国や騎士団の現状に不満を持ち、騎士団を離脱、故郷セレノーに帰還し伯爵の爵位と生得権を得る。それによって手に入れた莫大な資産を元手に銀河共和国の不正を糾弾する政治活動を開始した。また、シスの暗黒卿ダース・シディアスに誘われ忠誠を誓い、新たな名「ダース・ティラナス」を授かる。そして、シディアスの命令でドゥークーはナブーの戦いと同年に、シスの暗黒卿となった証明を兼ねて、親友であったジェダイ・マスターのサイフォ=ディアスを殺害〔『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』劇場パンフレット、23頁。〕し、サイフォ=ディアスが極秘裏に発注していたクローン軍を自分の発注と置き換えた。 クローン大戦中は独立星系連合軍を率い、共和国軍と戦い続けた。ライトセーバーの腕に長ける女性戦士、アサージ・ヴェントレスに二刀流のライトセーバーを授け、自分のアプレンティスのように扱ったことや(シスの掟に従い、正式な弟子としては扱っていない)、グリーヴァス将軍にライトセーバーの戦い方を直伝したこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドゥークー伯爵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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