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ドゥームメタル()は、ヘヴィメタルのサブジャンルの一つ。高テンポの過激なサウンドがステレオタイプ化されるヘヴィメタルの中にありながら、遅さ・ダウナー感を特徴としている。 ==概要== ヘヴィメタルの草分け的存在であるブラック・サバスは1970年の1stアルバム『黒い安息日』で「終末」やオカルトといった世界観、重々しく遅いサウンドを提起した。一方彼らは麻薬の常習者であり、同時代のバンドと同じくサイケデリックな要素の強いヘヴィ・ブルースによっても知られていた。 ドゥーム・メタルというジャンルは以下に示すように様々な形態を取るが、初期ブラック・サバスが持っていた要素のいずれかを特徴としている。概して共通するのは、遅いテンポと重い音作りである。 このサブジャンルが認知されるようになったのは1980年代のキャンドルマスやトラブルや以降であり、ジャンル名の'doom'はキャンドルマスの1986年のアルバム、''Epicus Doomicus Metallicus''に由来する。なお、'doom'とは「終末」「破滅」を意味し、ブラック・サバス以来このようにダークで陰鬱なテーマを扱うバンドが多い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドゥームメタル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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