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ドクウツギ
ドクウツギ(毒空木、''Coriaria japonica'')はドクウツギ科ドクウツギ属の落葉低木である)。トリカブト、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされる。 == 解説 == 北海道・本州(近畿以北)の山地、河川敷、海岸の荒地などに自生する。高さ1mから2m程度。花期は4から5月。実は約1cm程度であり、初めは赤く、熟すと黒紫色になる。コリアミルチン、ツチン(Tutin)などの有毒成分を含む有毒植物。人が食べると痙攣・呼吸困難に陥り、場合によっては死に至る。茎や葉も有毒である。果実には甘みがあるといい、昔は農村で子供が食べ死亡する事故が多かった(イチロベゴロシ=一郎兵衛殺しなどの方言名もある)ため、ドクウツギ刈りが行われた。充分に黒熟した果実は毒成分がほとんど抜けているともいわれているが、安全性が確認されていないので絶対に食べてはいけない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドクウツギ」の詳細全文を読む
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