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ドクウツギ属 ( リダイレクト:ドクウツギ科 ) : ウィキペディア日本語版 | ドクウツギ科[どくうつぎか]
ドクウツギ科(Coriariaceae)は双子葉植物の科で、ドクウツギ属(''Coriaria'')のみの約30種からなる。 ==特徴== いずれも木本。葉は対生または輪生する。花は両性または単性、放射相称で、萼および花弁5枚(緑色で目立たない)、雄蕊10本、雌蕊(離生)5本を持つ。花弁は残って果実を包み液果状になり、赤、黒などに熟す。多くの種は猛毒を含むが、一部(''C. terminalis'')のみ食用可能である。地中海付近、アジア中・東部、ニューギニア・ニュージーランドなどの太平洋諸島、中南米の温帯・熱帯に隔離分布し(前川文夫の主張する古赤道分布)、日本にはドクウツギ1種のみ自生する。 離生心皮などの特徴から、クロンキスト体系ではキンポウゲ目に入れていたが、APG植物分類体系ではウリ目としている。
vi:Họ Mã tang
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドクウツギ科」の詳細全文を読む
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