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ドクムギ属[どくむぎぞく]
ドクムギ属 ''Lolium'' はイネ科の植物の属のひとつ。単軸の穂状花序に、左右から扁平な小穂を多数、左右交互につける。牧草として利用されるものがあり、それらは雑草としても広く分布する。 == 特徴 == 1年生、または多年生の草本で、葉は細長く、扁平。花序は茎の先端にひとつだけ生じ、細長く伸びる穂状花序。小穂は節ごとにひとつずつつき、多数の小穂を軸の左右に交互に並べる。 小穂は基本的には左右から扁平で、数個-十個以上の花を含む。花はいずれも両性花で同型、ただし先端近くと基部では花が消失する場合がある。小穂には柄がなく、花序の軸から直接につく。花序の軸に対して小穂は腹背を向けてつき、第一包穎のある側が花序の軸に向かうが、この包穎は普通は消失している。外側に向かう第二包穎は発達する傾向がある。 護穎は背面が丸く、5-7脈を持ち、往々にして芒がある。内穎は二個の竜骨がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドクムギ属」の詳細全文を読む
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