|
docomo PRO series(ドコモ プロ シリーズ)は、2008年11月に発表された株式会社NTTドコモの携帯電話型番のコンセプトのひとつで、2010年春モデルまでのスマートフォン(2010年夏モデル以降はドコモ スマートフォンのラインナップに属する)や、PRIME seriesクラスのスペックでさらに特異な機能や特徴(例として、QWERTYキーボードを備えてスマートフォンライクな端末=SH-04A・SH-03B・N-08Bや、オーディオ・ビジュアル機能を強化した端末=SH-07A・SH-06Cや、カメラ機能に特化した端末=SH-05C・L-03C)を持ったiモード対応のハイスペック機がこのシリーズに属する。 コンセプトカラーはプロブラック。メディア広告のキャラクターには劇団ひとりが起用されていた(2010年4月まで)。 docomo PRO seriesのほかにdocomo PRIME series、docomo STYLE series、docomo SMART seriesがある。 == 特徴 == *通常の携帯電話とは違い、企業のパソコンやサーバ、自宅のパソコンの子機として利用することに適しており、多くの機種でパソコンやサーバと連携をとるためのアプリケーションや、無線LAN、POP、IMAPメール対応のメーラーが搭載されている。 *無線LANはMzoneといった公衆無線LANも利用可能となる。アプリケーションにおいてはJAVAアプリ、ネイティブアプリが利用できる機種が多い反面iアプリは動作しないものが多い。 *文字入力においては、通常の携帯電話で採用されているテンキーではなく、より早く容易に文字入力ができるようにQWERTY配列のキーボードを採用している機種が多く、Windows MobileやBlackBerryの機種ではMicrosoft Office製品の簡易的な編集などもできる。 *ブラウザはフルブラウザが搭載されているためパソコンのサイトの利用は可能であるがiモードの公式サイトなどは利用できない機種が多い。また、全機種国際ローミングサービスWORLD WINGやBluetoothも搭載されている。 *2010年夏モデル以降は、PRO seriesの中でもスマートフォンに属する端末が、新たなカテゴリである「ドコモ スマートフォン」に属することになったため、以降PRO seriesの端末は、先述の先進機能を持ったiモード対応機種のみ販売された。その時点までに、すでに発売済のスマートフォン端末は、PRO seriesとドコモ スマートフォンの両方に属した。 *2011年9月8日にドコモは2011年夏モデルを機に「docomo PRO series」の廃止を発表した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Docomo PRO series」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|