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ドジョウ科[どじょうか]
ドジョウ科(ドジョウか)は、コイ目に属する科。腹部は平らな形状を有し、底生である。およそ160種を数える。ほとんどが雑食性の清掃動物(腐食動物)であり、通常何でも食べる。主な食物は水棲の甲殻類、昆虫やその他の小型の無脊椎動物、およびデトリタスである。一部の種は水質の良くない場所にも生息し、イトミミズなどを捕食する。種によっては、空気を飲み込む事によって大気中の酸素を呼吸することができ、劣悪な環境に適応しうる。一部の種は渓流など急流に生息する。 腐食性を持ちたいていの淡水の生態系に適応する能力があるため、本来存在していなかった地域にも移入し、在来種を脅かす外来種として問題となっていることがある。 == 特徴 == 体形は蠕虫状(細長い)ないし紡錘形(両端の細くなる円柱状)である。大部分の種は真の鱗を持たない。ナマズと同じく、通常は3から6対の触鬚(ひげ)を持ち、それらは感覚器としてはたらく。口は小さく下向きに付いており、水底の餌をあさるのに適している。目の下にとげ状の突起を有する。1列の咽頭歯を持つ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドジョウ科」の詳細全文を読む
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