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ドップ
ドップは、アニメ『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』などに登場する架空の兵器。ジオン公国軍の大気圏内用戦闘機である。 == ドップ == 当初地上侵攻作戦を予定していなかったジオン公国軍が急造した戦闘機。その後地上作戦が膠着化していくにつれ、国力の乏しいジオンの主力戦闘機として活躍していくようになる。30mm6連装戦闘砲〔皆川ゆか『機動戦士ガンダム 公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』 講談社、512頁。〕を中央部に、6連装ミサイルランチャーをその周辺部に備えた武装ポッドを、2枚の垂直尾翼の付け根に左右一基ずつ装備する。ただし、テレビ版および劇場版では、30mmバルカンとミサイルランチャーのどちらも周囲の穴から発射される描写等が見られる。また、『機動戦士ガンダム MS IGLOO 2 重力戦線』第1話では、赤外線誘導地対空ミサイルを回避するため、フレアを射出している。 スペースコロニー国家であるジオンの技術者たちは、大気圏内航空機に関するノウハウも試験飛行を行う場所もなく、コンピューターシミュレーションによって本機を開発したとされ、試験飛行では試作1〜4号機までことごとく墜落したと記録されている〔みのり書房『ガンダムセンチュリー』50頁。〕。確認されている最高速度はマッハ5(テレビ版22話、オスカの報告)。空力特性がきわめて悪い機体を大推力のエンジンと多数の姿勢制御バーニアで強引に飛翔させているため、運動性は高いものの航続距離は短く、運用には母艦となるガウのサポートが欠かせない。ミノフスキー粒子散布環境下の有視界戦闘を前提に設計されており、操縦席が機体から上方に大きく突出し、視界が広く取られている。 機体色は緑。ガルマ専用機は茶色。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドップ」の詳細全文を読む
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