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(n) Doppler effect =========================== ・ ドップラー効果 : [どっぷらーこうか] (n) Doppler effect ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) ・ 効 : [こう] 【名詞】 1. efficacy 2. benefit 3. efficiency 4. effect 5. result 6. success ・ 効果 : [こうか] 1. (n,adj-no) effect 2. effectiveness 3. efficacy 4. result
ドップラー効果(ドップラーこうか、)〔日本超音波医学会では、Dopplerの に近い「ドプラ」と表記・発音する。〕またはドップラーシフト()とは、波(音波や電磁波など)の発生源(音源・光源など)と観測者との相対的な速度の存在によって、波の周波数が異なって観測される現象を言う。 == 概要 == 発生源が近付く場合には、波の振動が詰められて周波数が高くなり、逆に遠ざかる場合は振動が伸ばされて低くなる。例えば、救急車などが通り過ぎる際、近付くときにはサイレンの音が高く聞こえ、遠ざかる時には低く聞こえるのは、この現象によるものである。 音についてのこの現象は、古くから知られていたが、オーストリアの物理学者、クリスチャン・ドップラーが速度と周波数の間の数学的な関係式を1842年に見出し、オランダ人の化学者・気象学者であるクリストフ・ボイス・バロットが、1845年にオランダのユトレヒトで、列車に乗ったトランペット奏者がGの音を吹き続け、それを絶対音感を持った音楽家が聞いて音程が変化する事で証明を試みた。 観測者も音源も同一直線上を動き、音源S (Source)から観測者O (Observer)に向かう向きを正とすると、観測者に聞こえる音波の振動数は、 : となる。ここで、 : 音源の出す音波の振動数、 : 音速、 : 観測者の動く速度、 : 音源の動く速度 上記の を求める公式は右図の時空間モデルから導くことができる。図の○は波の山、●は波の谷であり、音源は時刻 0 に原点を通るとしている。速度 で原点から離れる観測者が聴く音の周期 は山と山の間隔の t 軸への射影であり、図の赤い二つの三角形は相似である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドップラー効果」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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