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ドニェーツ川 : ミニ英和和英辞書
ドニェーツ川[かわ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 

ドニェーツ川 ( リダイレクト:ドネツ川 ) : ウィキペディア日本語版
ドネツ川[どねつかわ]

ドネツ川(〔ラテン文字翻字例 Siverskyi Donets
カナ表記はウクライナ語の日本語表記参照〕: 、〔ラテン文字翻字例 Severcky Donets
カナ表記はWikipedia:外来語表記法/ロシア語参照〕、通常は単にDonets)は東ヨーロッパ平原の南に位置する川である。
ウクライナで4番目に長い川(参考:)である。ベルゴロド北方の中央ロシア高地に発し、ウクライナの南東部(ハルキウ州ドネツィク州ルハーンシク州)を貫流し、再びロシア(ロストフ州)を流れ、アゾフ海からおよそ100Km〔*>直線距離で約130km〕上流で、ドン川に合流する。
ウクライナで4番目に大きく〔*>流域面積〕、で最も大きな川である。東ウクライナで真水の取水源として重要であ る。ドネツ盆地(一般に、ドンバスとして知られる)はこの川の名前に由来する。ドンバスはウクライナの重要な地域である。
下流の315km程は水運が可能であり、ウクライナのドネツ盆地の石炭採掘工業に大きく貢献する。
==語源==
ドン()およびその指小形ドネツ()〔*> はロシア語の接尾辞で時に指小形を表す〕はイラン系サルマタイ語 Dānu(川)に由来する。V.Abaevによれば、ドンはイラン系スキタイ・サルマタイ語 Dānu(川)に由来する。スキタイ・サルマタイ人は、紀元前1100年から中世初期の間、この地域から黒海の北方にかけて居住していた。
紀元前2世紀にプトレマイオスはドン川をTanaisとして知った。そして西ヨーロッパ人はドン川が「小Tanais」すなわちドネツと呼ばれる重要な支流を持つと認識した。
スラヴ名(ラテン翻字例: Severcky Donets)は、
その川がシヴェーリア人(Severians)の地から流れ出している事実に由来する。
イタリア系ポーランド人歴史家:en:Alexander Guagnini(1538-1614)は次のように書いた。
シヴェーリア公国に淵源を持ち(それ故Donets Severskyと呼ばれた)、アゾフの上でTanaisに流れ込む小さなTanaisもある」と。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドネツ川」の詳細全文を読む




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