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ドミニカ・ペソ : ウィキペディア日本語版
ドミニカ・ペソ

ドミニカ・ペソ(Dominican peso)は、ドミニカ共和国通貨通貨の補助単位はセンターボ。
ドミニカ・ペソが初めて発行されたのは、ドミニカがハイチから独立した1844年である。1877年には、ペソの下にセンターボという単位を置いた。1891年から1897年までの間は、ドミニカ・フランコという新通貨が発行されていた。その後1905年にいったん通貨はアメリカ・ドルとなり、5ペソ=1ドルのレートで交換された。1937年にはペソ・オロが発行され、ドミニカは再び独自通貨を持つようになった。アメリカ・ドルは1947年まではペソと同じくドミニカ国内で使用されていた。
== 硬貨 ==
4分の1レアル貨が、青銅で1844年に、真鍮で1848年に発行された。1877年には1、2½ 、5センターボ貨が発行された。1¼センターボ貨は、1882年から1888年の間発行された。フランコ放棄後、1897年に10および20センタボ、½、1ペソ銀貨が発行された。
ペソ再導入後、1937年に1、5、10、25センターボおよび2分の1ペソ貨が、1939年には1ペソ貨が発行された。1991年に5、10、25ペソ貨が発行された。インフレーションにより、現在1ペソ以下の硬貨はほとんど流通していない。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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