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ドラゴンボールシリーズ : ミニ英和和英辞書
ドラゴンボールシリーズ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドラゴンボールシリーズ ( リダイレクト:ドラゴンボール ) : ウィキペディア日本語版
ドラゴンボール[ちょうおん]


ドラゴンボール』(DRAGON BALL)は、鳥山明(BIRD STUDIO)による日本漫画作品。略称は『DB』。
== 概要 ==
世界中に散らばった7つの玉を全てを集めると、どんな願いでも1つだけ叶えられるという秘宝「ドラゴンボール」と、主人公「孫悟空(そんごくう)」を中心に展開する「冒険」「努力」「バトル」「友情」などを描いた長編漫画である。
週刊少年ジャンプ』(集英社)にて1984年51号から1995年25号までの約10年半にわたって連載。各話数の通し番号は「其之○○」となっており、数字は漢数字で表される。この他に番外編『TRUNKS THE STORY -たったひとりの戦士-』(トランクス・ザ・ストーリー -たったひとりのせんし-)も掲載された。
テレビアニメ化も行われ、日本ではフジテレビ系列で放映された他、劇場版アニメやハリウッドでの実写映画も製作された。連載終了後にも多数の関連グッズやゲームソフトなどが生み出されている。
『ドラゴンボール』連載中の1995年に『週刊少年ジャンプ』は販売部数653万部を記録。本作の連載終了後は同誌の部数が急速に減少していくなど〔【出版】本当の出版不況は、まだ来ていない asahi.com 2009年2月10日〕、連載作品の中でも特に影響は大きかった。累計発行部数は完全版を含み国内で1億5721万部以上〔MEDIA GUIDE 2013 集英社AD NAVI〕、完全版累計発行部数2000万部、全世界累計で2億3000万部〔アニメ『ドラゴンボールZ』17年ぶり映画で復活 Z~GT間の“空白の10年”紡ぐ oricon 2012年7月14日〕〔ドラゴンボールZ 神と神 公式ウェブサイト 〕。世界で最もビデオゲーム化されたコミックとしてギネス認定されている〔『ギネス世界記録2013』J-06頁。〕。
中国の伝奇小説西遊記』をモチーフにしており、主人公の名前も同作品の主要登場人物である神仙孫悟空から名付けられている。
原作漫画は、いわゆる「昔話」の形式の作品である。初回である其之一は「むかしむかしのこと…」の語り出しから始まり〔鳥山明「其之一 ブルマと孫悟空」『DRAGON BALL 第1巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1985年9月1日、ISBN 4-08-851831-4、5頁。〕、最終回である其之五百十九の冒頭には「むかしむかし…小さな出会いから始まったこの物語は、やっと現代に帰ってきました。これから先は、あなたたち自身の目でそっと彼らのことを、のぞいてみてください」という、以後の物語は読者それぞれの想像に任せる語りが添えられ、物語の最後は「これからも様々なトラブルはたぶん起こるでしょうが、きっとまたなんとか乗り越えていくことでしょう」と締められている〔鳥山明「其之五百十九 バイバイ ドラゴンワールド」『DRAGON BALL 第42巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1995年8月4日、ISBN 4-08-851090-9、243頁。〕。作品の最後を、最終決戦から10年後まで進めた理由について「『本当にこれでおしまい』っていう話が必要だと思って、時間を10年後まで進めたんですけど…。まさかアニメで復活するとは思っていなかったから、アニメ会社さんは大変だったんじゃないかな(笑)。それから何年もたって(コミックス)完全版が出ましたが、その時最後を少し描き足しました。何だか最後がシャキッとしない気がしたんだと思います。悟空の闘いは終わって、世代交代というか、そういう意図を明確にしたかったんです〔「鳥山明INTERVIEW DRAGON BALLと鳥山明」『30th Anniversary ドラゴンボール超史集』集英社、2016年1月26日、ISBN 978-4087925050、88-93頁。〕」と語っている。このように、過去から現代に戻ってくるという形式の物語であるため、同じく鳥山明原作の漫画『ネコマジン』に、『ドラゴンボール』最終話以後の悟空一家が登場したり、原作者の鳥山明は物語の制作には関与していない〔渡辺彰則編 「鳥山明的超会見」『ドラゴンボール大全集 5巻』集英社、1995年11月7日、ISBN 4-08-782755-0、211頁。〕、アニメだけのオリジナルで最終話以降の物語を描く『ドラゴンボールGT』が制作されてはいるが、鳥山明の原作では、最終話以後の物語を描く作品は制作されていない。原作終了から約20年ほど経ってから、鳥山明の脚本・原案を基にした、劇場版アニメ『ドラゴンボールZ 神と神』や、テレビシリーズアニメ『ドラゴンボール超』などが制作されているが、いずれも最終話以後の物語ではなく、魔人ブウ編とエピローグの間の期間に起こった物語となっている。原作も『GT』も完結して数年経ってからの関係者座談会では、悟空を演じた声優の野沢雅子が物語のその後について「私ね、じつは『ドラゴンボール』が完結した作品だとは思えないんです。今も悟空はどこかで修行してるんじゃないか、そんな気がしてるんですよ」と自身の見解を述べ、これに対し鳥山明も「悟空は絶えず強さを追い求めてるんだと思います。だから今もウーブと修行していると思いますよ、僕も」と、両者共にあくまで原作の最終話以降を想像した発言をしている〔ジャンプ・コミック出版編集部編「天下一座談会 鳥山明×小山高生×野沢雅子」『テレビアニメ完全カイド「DRAGONBALL」〜天下一伝説〜』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2004年7月2日、ISBN 4-08-873705-9、79-91頁。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dragon Ball 」があります。




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