|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 太極拳 : [たいきょくけん] 【名詞】 1. (MA) grand ultimate fist 2. Tai Chi Chuan ・ 極 : [きょく, ごく] 1. (adv,n) quite 2. very ・ 拳 : [こぶし] 【名詞】 1. fist
『ドラゴン酔太極拳』(ドラゴンすいたいきょくけん、原題:笑太極、別名 醉太極、英題:Drunken Tai Chi)は1984年の香港功夫映画。監督はユエン・ウーピン、主演は、これがデビュー作となったドニー・イェン。動作指導には監督以下実弟たちで構成された袁家班(ユエン・アクションチーム)が担当した。 日本では未公開になるが1985年7月1日にTBS系月曜ロードショーにて『女デブゴン強烈無敵の体潰し!!』の邦題で放映された。その放映前には宣伝のためウーピン監督と邦題にもなった女デブゴンことリディア・サムやサイモン・ユエン・ジュニアらが来日してバラエティー番組に出演、しかし実際は女デブゴンの登場はさほど多くはなく、主役であるドニー・イェンは来日しなかった。 1987年にVHSが発売されるも日本版DVDは未発売。 == 解説 == 1973年のブルース・リーの死後、香港では急速に功夫映画熱が冷めてきていた。 そこで低迷しつつあった功夫映画に新風を吹き込んだのがコメディと功夫との融合である。1975年、ラウ・カーリョン初監督作『マジッククンフー 神打拳』において詐欺をはたらく青年を主人公にした明るい作風が先駆けとなり〔 〕、 1978年にはサモ・ハン・キンポーが監督主演武術指導をつとめた『燃えよデブゴン』がヒット、ユエン・ウーピン監督が長く苦しい修行シーンにコメディ要素を取り入れたジャッキー・チェン主演の『スネーキーモンキー 蛇拳』『ドランクモンキー 酔拳』が人気を呼んで、功夫コメディというジャンルを確立した〔。 しかし80年代に入ると、その立役者の一人であったジャッキー・チェンは脱功夫を目指し、本作公開の前年1983年には『プロジェクトA』同じ年に『スパルタンX』を発表。時流は急激に現代を舞台にしたアクション映画へと移行してゆく 〔 〕。 そんななか旧態依然とした功夫コメディを踏襲したこの映画は興行的にふるわず、現在では、70年代から多く作られてきた、民国時代を舞台に流派を描いた伝統的な功夫コメディ映画の最後の作品と位置付けられている 〔 〕。 主人公チェンに太極拳を教える師匠役にはウーピン監督の実弟ユエン・チュンヤン。その妻である女デブゴンには、映画やドラマ、TVのバラエティ番組の司会で活躍し「肥肥(フェイ・フェイ)」や「肥姐(フェイ・チェ)」の愛称で親しまれた香港の女優、リディア・サムが扮した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドラゴン酔太極拳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|