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ドラム缶 : ミニ英和和英辞書
ドラム缶[ドラムかん]
【名詞】 1. drum 
===========================
ドラム缶 : [どらむかん]
 【名詞】 1. drum 
ラム : [らむ]
 【名詞】 1. (1) lamb 2. (2) rump 3. (3) rum 4. (4) RAM (random access memory) 5. (P), (n) (1) lamb/(2) rump/(3) rum/(4) RAM (random access memory)
: [かん]
 【名詞】 1. can 2. tin 
ドラム缶 : ウィキペディア日本語版
ドラム缶[どらむかん]

ドラム缶(ドラムかん、英語:(steel) drum)とは200リットル以上の大型の金属製ののこと。特注品でない限り鋼鉄で作られる。ガソリン灯油のような燃料油や塗料溶剤、化学薬品、医薬原料などの工業材料とその製品といった液体を入れて運搬・貯蔵に用いられる。
== 歴史 ==
1900年にヨーロッパで金属製の樽が登場し、1902年にアメリカ合衆国のスタンダード・オイルがこれを大量生産して使用を始めた。当時はまだ中身が漏れることが多かったようである。
翌1903年には、おなじく米国のコークラン・シーマン夫人によって現在とほぼ同じ金属容器が発明され中身の漏れは改善された。これは、胴体部のまっすぐな55ガロン(約204リットル)入りのドラム缶であり、これが改良を重ねられて現在のドラム缶になっている。
日本での最初のドラム缶の製造は、1927年に小倉石油東京製油所と秋田県永井製油所でアスファルト向けのドラム缶が作られたのが最初である。この当時は、国内製の一斗缶以外では、海外からの輸入油の容器としてのドラム缶が他の用途にも再使用されてはいたが、国内でのドラム缶の製造はこれが最初であった。
1929年には日本石油が米国から製缶機を輸入して、翌年からは山口県下松製油所で大量生産したドラム缶の自社使用をはじめた。これが200リットル入りドラム缶の日本での最初の量産であった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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