翻訳と辞書
Words near each other
・ ドリランド
・ ドリラー
・ ドリル
・ ドリル (動物)
・ ドリル (工具)
・ ドリルまき
・ ドリルシップ
・ ドリルタンク
・ ドリルチャック
・ ドリルビット
ドリルマックス
・ ドリルマン
・ ドリルミサイル
・ ドリルンベース
・ ドリル・ア・ホール・パイルドライバー
・ ドリル仲前
・ ドリル刃
・ ドリル園児
・ ドリル少女スパイラル・なみ
・ ドリル山


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ドリルマックス : ミニ英和和英辞書
ドリルマックス
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ドリルマックス ( リダイレクト:勇者エクスカイザー ) : ウィキペディア日本語版
勇者エクスカイザー[ゆうしゃえくすかいざー]

勇者エクスカイザー』(ゆうしゃエクスカイザー、Brave Exkaiser)は、1990年(平成2年)2月3日から1991年(平成3年)1月26日までテレビ朝日系列で全48話が放送された、名古屋テレビサンライズ制作のSFロボット アニメ勇者シリーズ』の第1作。
放送時間は当初、毎週土曜 17:30(JST)からであったが、10月6日放送分より毎週土曜 17:00 (JST)へ放送枠を移動した。
== 概要 ==
これまで、土曜17時台後半で続いて来た「リアル ロボット路線」から大きく方向転換し、低年齢層をメインターゲットとした「スーパーロボット路線」の作品として企画された。同枠では1981年の『最強ロボ ダイオージャ』以来、9年振りとなる。
純粋な子供向け番組を目指して制作し、リアルロボット作品の影響が未だ残っていた当時としては珍しく、単純明快な展開を基本とした作品作りを一貫して行っている。そのため、地球の宝を奪おうとするガイスターに対し、彼らを追って来たカイザーズがそれを阻止すべく立ち向かう、一話完結の勧善懲悪が大きな特徴である。
提供スポンサーのタカラが手掛けた『トランスフォーマーシリーズ』の「地球の外からやって来た、宇宙人〔本作は、エネルギー生命体〕が地球の乗り物に姿を変える」要素を受け継ぎつつも、描写はそれまでのサンライズ製作のロボットアニメで培われたノウハウがふんだんに活かされている。その傾向はリアルロボットの機械的フォルムから、トランスフォーマーより受け継がれ、更に洗練されたシンプルなフォルムのメカニックデザインにも現れている。
勇者シリーズの重要なファクターの一つと言える「主人公の少年と勇者ロボが対等の友人関係である」雰囲気を最も色濃く出している〔エクスカイザー役の速水奨は、本作品のDVDボックス解説書に寄せたコメントで、コウタを「年の離れた友人」と評している。〕。
本時間帯で長年続いていた、リアルロボット路線からの方針転換により、特に皆殺しと形容された富野由悠季監督作品とは対照的に、最終回のダイノガイスト以外は死者を出さない作品となった。本作品は幼い子供でも理解しうる、単純明快なテーマ「宝〔これはスポンサーの名前が「タカラ」であったことにも由来する。『大勇者伝説』p.82参照。〕(物)探し」を扱い、1話完結の基本フォーマットを通じて毎週異なる「宝物」が設定され、主題歌の2番の歌詞でも語られている様に、失いかけて初めて分かる大切な物を視聴者に訴える作りとなっている〔。
このテーマは最終回のサブタイトルにもなり、ダイノガイストの最期を以って、ある宝が示されることになる。この時に語られた本作品、最後の宝物。それは後の歴代の勇者たちも最重要視する基本的な概念となり、以降のシリーズに受け継がれていった。
元々は単発の作品であり、次回作についての構想は無かったことが『サンライズ アニメ史』に記載しているが、次回作の制作が決定。勇者シリーズの基礎を築いた。
玩具の売り上げは同年のアニメや特撮番組の中でもヒットし、タカラによると「今までで、一番良かった」としている。同年末、スーパーファミコンが発売。タカラもこれを予想して生産数量を絞ったが、年末商戦では大量の在庫が発生するなど、不振に陥った。この結果を受け、タカラは「ドラマ設定が大切になってくる。カッコいい、迫力がある、デザインが良いだけではもう追い付けない」という、『勇者シリーズ』の行く末を見通したかのような発言を残している〔トイ ジャーナル1991年2月号〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「勇者エクスカイザー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Brave Exkaiser 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.