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ドルジーナ : ミニ英和和英辞書
ドルジーナ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドルジーナ : ウィキペディア日本語版
ドルジーナ[ちょうおん]
ドルジーナウクライナ語/、、)は中世のスラヴ社会(en)の公(クニャージ)に属する軍隊である。スラヴ諸語の「друг」(仲間・友人の意)に由来し〔Online Etymology Dictionary 〕〔Meyers Großes Konversations-Lexikon 〕、日本語文献では従士団〔國本哲男『ロシア原初年代記』事項索引p41〕、親衛隊〔伊東孝之『ポーランド・ウクライナ・バルト史』p102〕などと訳される。公と同様に、キエフ・ルーシ時代の重要な要素である。
(留意事項):本頁の歴史的用語の日本語訳は文献によって異なるものがある。出典は脚注を参照。
==キエフ・ルーシのドルジーナ==

===価値===
キエフ・ルーシの軍隊には3種類あり、本頁のドルジーナの他に、戦争時に都市や農村から動員された部隊と、遊牧民を雇った傭兵部隊があった。ドルジーナは他の部隊とは異なり、常に戦闘準備のできていた軍隊だった。公にとっては、公位を獲得するのを助ける存在であり、助言者の役割も果たした。また他種族との絶え間ない戦争のあったキエフ・ルーシ期の公国・国民にとっては、信頼度の高い守護者となる軍隊をまとめ上げる力のある公は、評価に値する人物であった。このように、キエフルーシ期の統治者である公は、外部の敵に対する防衛力と同様、内部の秩序を維持するための軍事力を必要としていた。従って公はドルジーナを尊重し、また充分な贈与を与えていた。また、キエフ・ルーシ期は公・次いで貴族層を頂点とする身分制の敷かれた社会であったが、ドルジーナに加入することは、身分間の移動を可能にする手段の一つであった〔伊東孝之『ポーランド・ウクライナ・バルト史』p103〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドルジーナ」の詳細全文を読む




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