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ドルビーサラウンド : ミニ英和和英辞書
ドルビーサラウンド[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ビー : [びー]
 (n) bee, (n) bee
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドルビーサラウンド : ウィキペディア日本語版
ドルビーサラウンド[ちょうおん]
ドルビーサラウンド (''Dolby Sreto digital") はドルビーラボラトリーズ (Dolby Laboratories, Inc.) が開発した音響方式・サラウンドの一種。ビデオやレーザーディスクステレオ・アナログ信号において、映画ソフトなどの音声に用いられた。
==概要==
1977年に映画『スター・ウォーズ』で初登場したドルビーステレオを、家庭でも楽しめるようにした音響方式である。
1981年ドルビーラボラトリーズ開発。サラウンド成分のリアchの信号を、ステレオの左右の信号の差信号として記録する。このためアナログ音声信号で扱う事ができ、また従来のステレオ音声と互換性があった(通常のステレオ機器で再生しても問題ない)。ただしこのため、リアの信号は基本的に1chとなる。またリアの信号は低音成分を含まないものとなる。
再生する時は、L-Rの信号を取り出し、これに20ミリ秒前後(設置環境によって異なる)の時間遅延を加えてリアchの信号とする。この際終始アナログ信号として処理すると時間遅延の際にノイズが加わるなど悪影響があったため、デジタル化して信号処理したサラウンドデコーダー・AVアンプ・AVセンターが多い。
後に、3chでは不十分であるとして、センター1chとリア2chで合計5chとしたドルビープロロジック方式が登場する。これは位相差だけでなく、ロジック(方向強調)回路を用いる事によってチャンネル数を増やしたものである。元のソフトの信号としてはドルビーサラウンドと同一であり、再生するサラウンドデコーダー・AVアンプの側の信号処理によるものである。なお、ドルビープロロジック方式のサラウンドデコーダー・AVアンプでは、センターchは低音を含まないモードが「ノーマル」とされたが、これはセンタースピーカーの設置場所を考えての配慮である。センターchにも低音を振り分ける事は可能であり、かつ可能ならそれが望ましい。センターchに低音を振り分けるモードは「ワイド」とされていた。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ドルビーサラウンド」の詳細全文を読む




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