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ドルフィン-3Kは海洋研究開発機構が所有、運用していた遠隔操作無人探査機である。 == 概要 == 全長約3メートル、全幅および全高は約2メートル、空中重量3.7トン。海洋調査およびしんかい2000の救難用として1988年(昭和63年)1月に竣工、支援母船なつしまで運用された〔。海上のなつしまから有線によって遠隔操作され、最大速力3ノット、最大深度3,300メートルでの調査活動が可能。前後左右に6台の推進装置を備え、2本のマニピュレータや高感度のテレビカメラ、複数のソナーを搭載する。 1997年(平成9年)に発生したナホトカ号重油流出事故ではディープ・トウとともに潜航調査に投入された〔関係省庁における環境影響調査の概要 (ナホトカ号重油流出事故環境影響調査関連) 環境省〕。また、同年末には1944年(昭和19年)に米軍の潜水艦に撃沈された対馬丸の調査を行ない、船影を確認している〔。2000年(平成12年)には宇宙開発事業団(当時)が打ち上げに失敗して水没したH-IIロケット8号機の探査にも投入され、2002年(平成14年)の運航休止までに576回の潜航を行なった〔。 引退後は愛知県名古屋市の名古屋市科学館で屋外展示されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドルフィン-3K」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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