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株式会社AG-ONE(エイジーワン、''AG-ONE,Ltd.'' )は、過去に存在したアニメ・ゲーム・声優分野において、WEBコンテンツ配信やラジオ番組制作、養成学校及び芸能事務所の運営などを行う企業で、株式会社ドワンゴと株式会社文化放送との合弁会社であった。「アニメ・ゲームのオールインワンカンパニー」を自称している。 == 概要 == 2006年7月7日に株式会社文化放送と株式会社ドワンゴの合弁事業として株式会社ピクチャーマジック(後に子会社化、現在解散して消滅)の協力を受け設立した会社である(文化放送分は、子会社株式会社セントラルミュージックからの出資も含む)。その後、角川グループ株式会社メディアワークス(後の株式会社アスキー・メディアワークス、現株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークスBC)及び有限会社グッドスマイルカンパニーも第三者割当増資で出資していた。 携帯・PCサイト『超!アニメロ』をドワンゴと共に運営していた。 また、セントラルミュージックより番組制作事業の一部の移管を受け文化放送A&Gゾーンの一部番組を中心とした所謂アニラジ等のラジオ番組制作を行っていた。 社長は、設立当初セントラルミュージック出身の大口豊が務めていたが〔「アニメ・ゲーム業界の達人達 クロスメディアプロデューサー 大口豊」『THE 声優マガジン VOICHA! Vol.5』 シンコー・ミュージック・エンタテイメント 2008年9月17日 pp.64〕、後に退陣(資本関係の無い新会社を設立して独立)し、二代目社長として、ピクチャーマジックの社長である中西孝が兼任していた。 2008年に、ピクチャーマジックを100%子会社化し、ピクチャーマジックが保有していたAG-ONEの株式が中西個人へ移った。 2010年4月には、ドワンゴ完全子会社であったドワンゴプランニングアンドディベロップメントを吸収合併し、声優・歌手系の芸能事務所「ドワンゴアーティストプロダクション」及び養成学校「ドワンゴクリエイティブスクール」の運営及びAnimelo Summer Liveの開催企画を継承した。 増資・合併により、最終的な資本金は設立当初と比べ5倍近くなり、事業も大幅に拡大した。 2010年4月22日に株式会社5pb.に資本参加、傘下に加える。2011年4月21日に同日付官報公告でAG-ONEを存続会社として5pb.を吸収合併すると発表〔AG-ONEが6月1日付けで5pb.を吸収合併 〕。株主総会での承認を経て同年6月1日付で合併、株式会社MAGES.(メージス)を発足し、5pb.社長だった志倉千代丸が代表取締役社長に、当社社長だった中西は代表取締役副社長に就任した。合併後は双方のブランドや事業が維持される〔「新会社『株式会社MAGES.』発足のお知らせ」 〕。 設立からしばらくの間、文化放送本社ビル(文化放送メディアプラス)近隣(浜松町)のビルに本社を構えていたが、2010年7月頃にドワンゴクリエイティブスクール・ドワンゴアーティストプロダクションの事務所と同じビル(三崎町)の別フロアへ移転した(MAGES.設立後も、2ヶ月程度の間、登記上の存続会社として本店所在地となっていた)。 なお、プライバシーポリシーは、文化放送グループ内のプライバシーポリシーに準じた内容となっていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「AG-ONE」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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