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ドン・サットン(Donald Howard Sutton、1945年4月2日 - )は、アメリカ・メジャーリーグで活躍し、アメリカ野球殿堂入りした投手。右投右打。 現在はテレビのスポーツキャスター。アメリカ合衆国アラバマ州クリオ(Clio)出身。ニックネームは「Black & Decker」。 息子ダロン・サットンはアリゾナ・ダイヤモンドバックス専属のブロードキャスターである。 == 人物・来歴 == にロサンゼルス・ドジャースと契約(当時はドラフト制度なし)。にメジャーに昇格し、4月14日にメジャーデビュー。この年に12勝を挙げ、以後、まで18年連続10勝以上の活躍を見せる。まで現役を続け、通算324勝(歴代14位)、756先発(歴代3位)、5282 1/3イニング(歴代7位)、3,574奪三振(歴代7位)、58完封(歴代10位)などの偉大な記録を残した(いずれも2014年終了時点)。一時期シカゴ・カブスに弱く、カブス戦に限って13連敗を喫したこともあるが、これは一人の投手による特定チームの連敗のMLB記録である。また、史上唯一、シーズン200イニングを20回記録した投手であり、仮に1981年にストライキがなければ、21年連続で達成していた可能性が高い。 シーズン20勝を挙げたのは(21勝)のみで、そのためかサイ・ヤング賞とは縁がなかった。ただし、通算324勝は1920年以後の右腕投手としては当時歴代最多であり、引退後、にはアメリカ野球殿堂の投票で81.6%の票を集め、殿堂入りの栄誉に輝いた。 また、現役時代の背番号「20」は、ドジャースの永久欠番となっている。 ドジャースの球団記録として、550登板、533先発、3814イニング、233勝、2696奪三振、52完封などを持っている。 2007年9月11日、ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムで行われたサンディエゴ・パドレス戦の試合前の始球式を務めた。これは30年前の8月28日にドン・ドライスデールの持つ球団記録の187勝を抜いたことを記念としたものであった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドン・サットン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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