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ドーグ・ド・ボルドー : ミニ英和和英辞書
ドーグ・ド・ボルドー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ドーグ・ド・ボルドー ( リダイレクト:ボルドー・マスティフ ) : ウィキペディア日本語版
ボルドー・マスティフ[ちょうおん]

ボルドー・マスティフ(英:Bordeaux Mastiff)は、フランス原産のマスティフ犬種のひとつである。
別名はフレンチ・マスティフ(英:French Mastiff)、ドーグ・ド・ボルドー(英:Dogue de Bordeaux)。
== 歴史 ==
14世紀ごろに誕生したとされているが、生い立ちは謎に包まれている。先祖になった犬種もローマン・モロサスの説、グリーク・モロサスの説、ナポリタン・マスティフの説などがあり、定かではない。
はじめは主に闘犬として使われていた。持ち込まれたジャガーや捕獲したクマ、人などと戦う。尚、闘牛が盛んになると、これを小型化してさらに闘牛に適した体に改良した犬種が作出された。闘犬の他は、警備犬やイノシシ狩り用の猟犬を誘導・管理する牧牛犬などとしても使われていた。
18世紀に起こったフランス革命により、貴族に飼われていた犬の多くは断頭台の露となり、絶滅の危機に陥った。しかし、この時は肉屋によって牧牛犬として使役されていた犬を元に繁殖を行い、絶滅を免れた。しかし、闘犬の禁止や牧牛の機械化、第一次世界大戦第二次世界大戦の戦禍により2度目の受難を迎えた。この時は愛好家の手によって保護が行われ、戦火の激しい時期には安全な国へ疎開させるなどして分散飼育をすることにより生き残ることができた。戦後に再度本格的な繁殖が開始され、頭数を回復することができたが、時代の流れにより全ての使役を失ってしまった。しかし、印象的な外見から戦後はペットやショードッグとしてメインに使われるようになった。
現在は世界的な知名度と人気を誇るマスティフ犬種となり、多数の愛犬家により親しまれている。尚、闘犬の廃止後以降は獰猛な性質を緩和させる改良が加えられ、一般家庭でも飼育ができるようになった。ただし、やはり元が闘犬種であるマスティフのため、そのタイプの犬を飼ったことのない人には飼育できない犬である。
日本でも独特の風貌が人気を呼び、愛好家は少なくない。輸入だけでなく国内でのブリーディングも少数ながら行われていて、ペットやショードッグとして飼育されている。毎年国内登録も行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ボルドー・マスティフ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Dogue de Bordeaux 」があります。




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