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大阪市交通局(おおさかしこうつうきょく、英称:''Osaka Municipal Transportation Bureau'')は、大阪府大阪市内およびその周辺地域で公営交通事業を行う大阪市の地方公営企業の一つである〔大阪市交通事業の設置等に関する条例 〕。地下鉄・新交通システム・路線バスを運営している。かつては市電(路面電車)や無軌条電車(トロリーバス)も運営していた。本局は大阪市西区九条南1丁目に所在する。 スルッとKANSAIでカードに印字される符号は入場記録用は大交で、降車記録用がOCである(降車記録では、縦に並べて表記される。これは降車記録にも時刻が印字されるため)。 == 事業 == 各事業の詳細は以下の項目を参照。 * 現在の事業 * 高速鉄道(地下鉄):大阪市営地下鉄(8路線 129.9km) * 中量軌道(新交通システム):ニュートラム 南港ポートタウン線(1路線 7.9km) * 自動車運送事業(路線バス):大阪市営バス(2007年12月現在174系統。うち赤バス28系統。なお赤バスは2013年廃止。市バスの運行の約半分は外郭団体の大阪シティバス株式会社と南海バスに委託) * 過去の事業 * 路面電車:大阪市電 * 無軌条電車:大阪市営トロリーバス ※以降の解説で「バス」とある場合は、特記なければ一時期設定されていた「赤バス」を含む。 大阪市では、地下鉄事業については「大阪市高速鉄道」、路線については「高速電気軌道第○号線」と呼んでいる。高速鉄道といっても新幹線のようなものではなく、地下鉄事業開始当時に既にあった市電(路面電車)よりも高速だからということである。地下鉄建設は市電の代替とされ、野田阪神駅など市電時代の停留所名がそのまま地下鉄の駅名となっているケースが多い。 大阪市交通局の局章標である澪標に電の文字は、前身である「大阪市電気局」から。「大阪市高速鉄道」事業を表すマークは、京都大学教授の武田五一が考案したもので、"大阪市のO"と"高速鉄道のコ"を重ねたものを図案化したもの()で、Oとコの組み合わせでトンネルとそこを走る列車を表現している。一方で中量軌道事業はニュートラムの頭文字「N」の字の図案化である()。 大阪市の地下鉄は法規上、大阪港トランスポートシステムから移管された区間をのぞく全線が都市計画道路とセットで計画・建設されたという歴史的経緯から、日本の地下鉄では唯一、軌道法準拠の軌道として取り扱われている。路線名に用いられる「高速電気軌道」という呼称もこれによるものである。これに対し、新交通システムの南港ポートタウン線については、軌道法に基づく軌道と鉄道事業法に基づく鉄道の区間が混在している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪市交通局」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Osaka Municipal Transportation Bureau 」があります。 スポンサード リンク
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