|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ナイキゴージャスとは日本の競走馬、種牡馬である。南関東公営競馬に所属し、おもに大井競馬場で走り、東京盃、グランドチャンピオン2000、青雲賞などに優勝した。 == 戦績 == 馬齢は旧表記を用いる。 1991年8月26日にサラ系3才新馬を的場文男騎乗で勝利し、その後一般戦2着をはさんで青雲賞に優勝。ゴールデンステッキ賞では石崎隆之騎乗で勝利したが、続く京浜盃では佐々木竹見騎乗で6着と敗れる。準重賞雲取賞は勝ったものの、続く黒潮盃では牝馬カシワズプリンセスの前に3着となり、伏兵評価でクラシック本番を迎えることとなる。 第37回羽田盃は、騎乗を予定していた的場文男が騎乗停止処分のため、桑島孝春騎乗で挑むこととなった。しかし結果はカシワズプリンセスに完敗の2着。第38回東京ダービーではカシワズプリンセスが圧倒的な単勝1番人気に推され〔、逆転を期すナイキゴージャスが2番人気、勝ちきれないレースが続き羽田盃5着後に騎手を山崎尋美から石崎隆之に交替したグレイドショウリが3番人気となった。レースはナイキゴージャスが2番枠を利し馬なりで逃げ態勢に入り、淡々としたスローなペースでそのまま流れ、最後の直線に向く。直線に入ると鞍上の的場文男が豪快なアクションで追い出し逃げ込みを計るが、ゴール寸前グレイドショウリに交わされ、4分の3馬身差の2着に敗れる〔地方競馬全国協会『ハロン』1992年8月号、p.38〕。 7月27日、初の古馬相手となった関東盃では第1コーナーで斜行し、1位で入線するも13着に降着となる〔『ハロン』1992年9月号、p.45〕。続く9月30日の東京盃、10月19日のグランドチャンピオン2000は連勝した。 迎えた三冠最終戦の第29回東京王冠賞では1番人気に推されたが、スタート直後につまずき、なんとか体勢を立て直すも最後方からの競馬になり〔『ハロン』1993年1月号、p.36〕、直線もまったく伸びずに7着と大敗した〔。 その後故障し休養、復帰を目指すも結局断念し、1994年4月1日付けで地方競馬登録が抹消された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナイキゴージャス」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|