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ナイジェル・ローソン(En: Nigel Lawson, Baron Lawson of Blaby、1932年3月11日 - )は、イギリスの政治家。保守党に所属する。 ==略歴== ロンドンでお茶屋の子として生まれ、ウェストミンスター・スクールに通う〔Nigel Lawson profile: The eurosceptic leading the battle against Brussels A. McSmith, The Independent, 6 Oct 2015 〕。 オックスフォード大学を卒業後ジャーナリストとして活動する。ベトナム戦争には反対の立場だった。 1974年に保守党の国会議員となる。その5年後にマーガレット・サッチャー政権下で金融大臣、その2年後にはエネルギー大臣となる。 1983年からは財務大臣となり89年に辞任するまでサッチャリズムに加担し、規制緩和や民営化を行った。 サッチャーによればローソンは想像力があり、恐れを知らず、説得力があり、前任者のジェフリー・ハウと違って決断がはやいのだという。 サッチャーはローソンを独創的な経済発案者だと評した〔M. Thatcher, The Downing Street Years, Harper 〕。 1988年に所得税の最高税率を60%から40%へと下げたが、人頭税(Community Charge)の導入には反対し1989年に辞任した〔。 1992年からは貴族院の議員となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナイジェル・ローソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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