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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『ナイト ミュージアム』(原題: ''Night at the Museum'')は、2006年12月22日公開のアメリカ合衆国の映画である。監督はショーン・レヴィ、主演はベン・スティラー。夜になると展示物が動き出す不思議な博物館を舞台に、夜間警備員として働くことになった主人公の活躍を描くファンタジー、コメディ。 1993年発表の絵本『The Night at the Museum』(ミラン・トレンク著、ISBN 0812064003)を原作としている。ニューヨークに実在するアメリカ自然史博物館を舞台としているが、映画と実際とでは展示物が一部異なる。2009年には続編に当たる『ナイト ミュージアム2』が公開された。2014年には最終章にあたる『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』が公開された。 == あらすじ == 冴えない中年男のラリーは、何の仕事をしても長続きせず、現在は失業中だった。離婚した元妻と暮らしている息子のニックから、仕事を探すよう諭されたラリーは、職業斡旋所に行き、そこでニューヨークの自然史博物館での仕事を紹介される。 博物館に訪れたラリーが聞いた仕事とは、夜警(夜間の警備員)だった。ラリーは3人の老警備員たちから、博物館の来場者が少なくなったせいで長年夜警を務めていた自分たちは解雇され、新たに1人だけ雇うことになったのだという話を聞く。こうしてラリーは、博物館の新米夜警として働くことになる。 夜警として働き出したラリーは、いつの間にかティラノサウルスの骨格標本が台座から忽然と消えているのに気付く。訝しがるラリーが見回りをすると、なんと骨格標本はまるで生きているかのように博物館内を動き回っていた。それだけではなく、石像や動物の剥製、ミニチュア人形など他の展示物も同様に動き回り、言葉を話したりしていることに気付く。ラリーは電話で元警備員の老人たちに助けを求めるが、老人たちは展示物が動くのは当然のことであるかのように話し電話を切ってしまう。 そんな状況の中、ラリーは夜な夜な暴れだす博物館の展示物達を鎮めるため、孤軍奮闘することになる。 しかし常識はずれの展示物の乱痴気騒ぎを一人で対処できるはずもなく、朝には博物館は惨劇の舞台となり、毎日のように所長には叱られる。ついには退職を勧告されるが、息子のためにも続けることを決意。 その夜、展示物が動きだすことを息子に見せようと連れてきたラリーは、動くはずのマネキンたちが動かないことに気付く。その原因が「アクメンラーの石板」にあることを知るが、同時に前夜警員たちに若さと力を与えていること、彼らが板を盗んで罪をラリーになすりつけようとしていることも知る。息子ともども古代エジプトのブースに閉じ込められたラリーは発動した石板によって動きだしたルーズベルト大統領に助力を求めるが、「自分の力で切り抜けなければならない」と断られる。しかしそれによって気持ちを切り替え、アクメンラーなどの助けもあって展示物総出で石板奪還の指揮官となり、苦戦の末、タイムリミットである夜明け直前に石板の奪還に成功、太陽の光を浴びると灰になってしまう展示物たちも博物館に戻すことに成功した。 しかし、館内が惨憺たるありさまなのは変わらず、ラリーは正式に免職処分となる。だが、夜の騒動が思わぬ宣伝効果となって博物館には来場者が殺到し、思い直した館長は免職を取り消す。 その後、アクメンラーの石板を制御することによって暴れだすことが無くなった展示物たちは、夜な夜なダンスやサッカーなどに興じるようになる。その様子を、夜警員のラリーは楽しげに見つめるのだった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナイト ミュージアム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Night at the Museum 」があります。 スポンサード リンク
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