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キバナオウギ(黄花黄耆)とはマメ科ゲンゲ属の多年生の高山植物。学名''Astragalus membranaceus''。別名タイツリオウギ。本州中部以北と北海道、中国、朝鮮半島の亜高山帯から高山帯にかけての草地・砂礫地に分布する。花期は7~8月頃で淡黄色の蝶形花を咲かせる。中国、朝鮮半島では、生薬として使用される。 ==生薬== 本種または同属のナイモウオウギ(''A. mongholicus'')の根は黄耆(オウギ)という生薬である(日本薬局方に収録)。 本薬中の有効成分はフラボノイド・サポニン・γ-アミノ酪酸(ギャバ、GABA)など。 黄耆には止汗、強壮、利尿作用、血圧降下等の作用がある。黄耆を含む漢方方剤は防已黄耆湯、桂枝加黄耆湯、黄耆建中湯などがある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「キバナオウギ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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