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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 市 : [し] 1. (n-suf) city
ナイロビ(英語/)は、ケニア共和国の首都で最大の都市〔『コンサイス地名辞典 外国編』、三省堂、1977年7月、P681。〕。アフリカ有数の世界都市であり、2010年の都市的地域の人口は336万人であり、世界第99位〔Demographia: World Urban Areas & Population Projections 〕。赤道に近いが標高約1600mに位置し気候は比較的冷涼である〔。主要な言語は、スワヒリ語と英語。ナイロビ () という名前は、マサイ語で「冷たい水」を意味する Ewaso Nyirobi に由来する。 東アフリカの中心的都市として、多くの国際機関が本部あるいはアフリカの代表部などを置く。なかでも国際連合は、国連環境計画 (UNEP) や国際連合人間居住計画 (UN-HABITAT) の本部をナイロビに置き、さらにこの2機関の活動を支援するため1996年に国連事務局の四つの主要事務所の一つとして国際連合ナイロビ事務局を設立し、ナイロビを重要拠点都市のひとつとしている。 2014年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第68位の都市と評価されており〔2014 Global Cities Index and Emerging Cities Outlook (2014年4月公表)〕、アフリカの都市ではカイロ、ヨハネスブルグに次ぐ第3位であった。 == 歴史 == === 建設 === ナイロビは1899年にモンバサとウガンダの間に建設されていたウガンダ鉄道の給水および補修の拠点として建設された〔。ここに拠点が置かれたのは、モンバサとヴィクトリア湖畔の町キスムの二つの重要な港町の中間地点にあること、高原にあり冷涼でさわやかな気候を持つこと、マサイ語の「冷たい水」の名の通りに清潔で豊富な水が得られること、街の西にある山地を越えるための機関車の連結地点として適していたこと、などが挙げられる。疫病の大流行と町の大火事の後、20世紀初頭に再建された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナイロビ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nairobi 」があります。 スポンサード リンク
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