翻訳と辞書
Words near each other
・ ナオミ
・ ナオミ (テレビドラマ)
・ ナオミ (女性モデル)
・ ナオミ (聖書)
・ ナオミとカナコ
・ ナオミクローゼット
・ ナオミハンター
・ ナオミ・ウルフ
・ ナオミ・オレスケス
・ ナオミ・キャンベル
ナオミ・クライン
・ ナオミ・グロスマン
・ ナオミ・コナー
・ ナオミ・シェメル
・ ナオミ・スーザン
・ ナオミ・ソアゾ
・ ナオミ・ナリ・ナム
・ ナオミ・ノヴィク
・ ナオミ・ハリス
・ ナオミ・ハンター


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナオミ・クライン : ミニ英和和英辞書
ナオミ・クライン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ナオミ・クライン : ウィキペディア日本語版
ナオミ・クライン

ナオミ・クライン(Naomi Klein、1970年5月8日 - )はカナダジャーナリスト作家活動家。21世紀初頭における、世界で最も著名な女性知識人、活動家の一人として知られる〔『プロテスト』誌、『フォーリン・ポリシー』誌共同による「2005年世界知識人投票」で、11位、女性では1位にランクした。〕。
== 人物・来歴 ==
1970年、モントリオールのユダヤ人活動家の家に生まれる。
ジャーナリストとしての活動は、トロント大学在学中に学生新聞の編集長を務めたところから始まる。1999年に『ブランドなんか、いらない』を発表し、反グローバリゼーションにおけるマニフェストとしての評価を受け、クラインの名は一躍、世界にとどろく。続いて2002年には『貧困と不正を生む資本主義を潰せ』を刊行。名声を確立した。
雑誌・新聞への寄稿も数多い。さらに、結婚相手のカナダ人テレビジャーナリストのアヴィ・ルイス(Avi Lewis)とは、共同でドキュメンタリー映画を作成している。2014年、"This Changes Everything: Capitalism vs. The Climate" (『これは全てを変える: 資本主義 vs 気候』邦訳未刊 )を発表した。
ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された同書の書評で、ウィスコンシン大学マディソン校のレイチェル・カーソン記念教授であるロブ・ニクソンは、「気候に関する問いを形作る科学、心理学、地政学、経済学、倫理学、そして市民運動(activism)を一つに編み合わせた。その結果、レイチェル・カーソンの『沈黙の春』以来、最も重大かつ論争を呼ぶ環境についての本となっている」と評した。同書は、マーガレット・アトウッドらによって設立されたカナダ作家トラストが授与するヒラリー・ウェストン作家トラスト・ノンフィクション賞(Hilary Weston Writers’ Trust Prize for Nonfiction)の2014年の受賞作に選ばれた。
2015年7月1日、正義と平和のためのローマ教皇評議会と国際カトリック開発機構連盟( International Alliance of Catholic Development Organisations (CIDSE) )が、第266代ローマ教皇フランシスコによるエコロジーに関する教皇回勅において示された課題などを議論するために共催した会議「人々と惑星を最優先に:直ちに進路の変更を」に招かれた〔http://www.cidse.org/newsroom/pontifical-council-for-justice-and-peace-cidse-press-conference-1st-july-2015.html〕。クラインは「驚いたが嬉しい」と語り、また環境と経済に関する現教皇の認識と積極的な姿勢を評価する発言をしている〔Rosie Scammell, "Pope Francis recruits Naomi Klein in climate change battle: Social activist ‘surprised but delighted’ to join top cardinal in high-level environment conference at the Vatican", 28 June 2015, The Guardian website: http://www.theguardian.com/world/2015/jun/28/pope-climate-change-naomi-klein〕。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナオミ・クライン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.