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長崎屋 長崎屋 (曖昧さ回避)
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株式会社ナガサキヤは、かつて存在した洋菓子の製造・販売会社である。本社所在地は京都府京都市中京区。玩具・食玩を販売していたことでも知られる。大証2部、京証(両市場とも現物株は現在の東京証券取引所)にも上場していた(証券コードは2213、東証に上場される予定の他社が取得するかは未定)。 == 概要 == 1924年に「カステーラの長崎屋」として創業。1942年に法人化しナガサキヤ糧食工業株式会社に改組し、その後1945年に株式会社ナガサキヤに商号を変更する。 主として小売店に向けたカステラ、バームクーヘン、チョコレートキャンディーなどの製造・販売を行うとともに、玩具菓子市場に進出。アニメキャラクターなどとタイアップした菓子・食玩や、オリジナルの子供の遊びをテーマにしたお菓子付き玩具やプラスチックモデルの食玩などを販売。当時、『ドラえもん』、『チンプイ』、『エスパー魔美』、『ドラゴンボール』、『スーパー戦隊シリーズ〔超獣戦隊ライブマンから星獣戦隊ギンガマンまで(但し恐竜戦隊ジュウレンジャー及び五星戦隊ダイレンジャー以外)〕』といったテレビアニメ・特撮番組でCMを放送していた。また、直営の洋菓子販売店や喫茶店も運営し、京都駅11階のレストラン街にも喫茶店を出店。最盛期となった1991年9月期には約165億円の売上を計上した。 しかし、1990年代のバブル経済の崩壊に伴う消費低迷で経営が悪化。1995年期以降毎年赤字を計上し、債務超過に陥る。また、1995年に河原町通に新築した本社ビルの借入費も大きな負担となっていた。このため、工場の売却や店舗の統廃合、新規商品の開発などに務めたものの、最終的に資金繰りに窮し自主再建を断念、2000年7月9日に京都地方裁判所に会社更生法の適用を申請して倒産。同年12月15日には会社更生手続きを取り下げ自己破産した。 その後食玩事業はタカラトミーの関連会社「すばる堂」(現・タカラトミーアーツ)に移管、また本社の所在地はマンションやコンビニとなり、現在に至っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナガサキヤ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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