翻訳と辞書
Words near each other
・ ナガルコート
・ ナガレアブ
・ ナガレアブ科
・ ナガレタゴガエル
・ ナガレヒキガエル
・ ナガワ
・ ナガワールドFC
・ ナガンM1895
・ ナガンヌ島
・ ナガ・ジョロキア
ナガ・ドッグ
・ ナガ・ホロキア
・ ナガ・モリチ
・ ナガ・モレシュ
・ ナガ人
・ ナガ族
・ ナガ自治区
・ ナガ語
・ ナキア
・ ナキイスカ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナガ・ドッグ : ウィキペディア日本語版
ナガ・ドッグ
ナガ・ドッグ(英:Naga Dog)とは、インドアッサム高原原産の犬種である。ナガ族によってのみ飼育されていて、数頭がかつて東インド会社によって買われた以外にめったに外国には渡っていない。
== 歴史 ==
かなり古い犬種で、外見はチャウチャウにそっくりであるがほとんど関連性が無く、チャウチャウの先祖の犬種(ハン・ドッグ)と遠い関係があるとも考えられている。その豊かなロングコートを取ってなどを作るのに使うが、ナガ・ドッグを殺すのではなく麻酔によって眠らせ、麻酔が効いてきたところで口輪と首輪をして暴れないように固定してから毛を数人で引き抜いていく。ちなみに、毛を抜いた部分には痛み止めの粉末薬草が塗られるため、麻酔が覚めたあとに犬が感じる苦痛は少ないといわれている。ただし、麻酔によって引き起こる吐き気や頭痛、不快感などは人間同様に残ってしまうため、ナガ族は毛を抜いて麻酔が完全に覚めた犬に対して感謝の気持ちを表し、ご馳走を振舞ったりいつも以上に大切に扱う。近年は犬の毛よりも安価でリスクが低い綿花が入ってきたため押されて需要が減りつつあるが、ナガ・ドッグは現在でも大切に扱われ、保護されていて伝統も守られている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナガ・ドッグ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.