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夏椿
【名詞】 1. Japanese stewartia 2. stewartia pseudocamellia ===========================
ナツツバキ(夏椿、沙羅〔木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(678ページ)〕、学名:''Stewartia pseudocamellia'')は、ツバキ科ナツツバキ属の落葉高木。別名はシャラノキ(娑羅樹)。 仏教の聖樹、フタバガキ科の娑羅樹(さらのき)に擬せられ、この名がついたといわれる。 == 特徴 == 原産地は日本から朝鮮半島南部にかけてであり、日本では宮城県以西の本州、四国、九州に自生し、よく栽培もされる。樹高は10m程度になる。樹皮は帯紅色でツルツルしており「サルスベリ」の別名もある(石川県など)。葉は楕円形で、長さ10cm程度。ツバキのように肉厚の光沢のある葉ではなく、秋には落葉する。 花期は6月~7月初旬である。花の大きさは直径5cm程度で、花びらは5枚で白く雄しべの花糸が黄色い。朝に開花し、夕方には落花する一日花である。 ナツツバキより花の小さいヒメシャラ(''Stewartia monadelpha'')も山地に自生し、栽培もされる。 ナツツバキ属(''Stewartia'')は東アジアと北アメリカに8種ほど分布する。 *妙心寺東林院(京都府京都市右京区花園) *池田山(岐阜県揖斐郡池田町) *應聖寺(兵庫県神崎郡福崎町) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナツツバキ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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