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ナフプリオ( / ) または ナフプリオン(カサレヴサ: / )は、ギリシャ共和国ペロポネソス地方にある都市で、その周辺地域を含む基礎自治体(ディモス)。アルゴリダ県の県都である。 ペロポネソス半島北東部に位置し、古代以来の歴史を持つ港湾都市である。ギリシャ独立戦争中の1829年からギリシャ王国建国直後の1834年まではギリシャの首都が置かれた。しばしば、「近代ギリシャ最初の首都」として言及される〔「ナフプリオン」、三省堂編集所編『コンサイス外国地名辞典 改訂版』(三省堂、1985年)〕。 == 名称 == この都市の名は、アルゴスに対する「新しい市」に由来する〔。古代ギリシャ語では ナウプリア( / )と呼ばれており、ラテン語でも同様()であった。イオニア方言ではナウプリエー( / )と呼ばれていた。 東ローマ帝国時代のギリシャ語(中世ギリシャ語)では、ナウプリオン( / )、アナプリオン( / )、アナプリア( / )のほか、いくつかのバリエーションで呼ばれていた。イタリア語ではかつてナポリ()もしくはナポリ・ディ・ロマーニア()の名で知られていた。「ロマーニア」()は東ローマ帝国の領土を指す用法である。 オスマン帝国時代のトルコ語の名称は で、これはペロポネソス半島を指す「モレア」と、「新しい都市」()を意味する を合わせたものである。 近代ギリシャでは、この町はナフプリオと呼ばれ、カサレヴサでナフプリオンと記される。英語では , , といった転記が用いられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナフプリオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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