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ナボニドゥスの円筒形碑文(Cylinders of Nabonidus)には、バビロニアの王ナボニドゥス(治世紀元前556 - 539年)の楔形文字碑文が記されている。碑文は円筒形の粘土に記載されている。これらはシッパル出土のものや、ウル出土のもの、合わせて4つの円筒形碑文がある。 == 概要 == シッパル出土のナボニドゥスの円筒形碑文には、ナボニドゥスの長文が記されている。彼がどのようにして3つの神殿、すなわちハランの月神シンの神殿、シッパルの戦いの女神アヌニトゥの神殿、そしてシッパルのシャマシュの神殿を修復したかについて、である。〔http://www.livius.org/na-nd/nabonidus/cylinder.html ジョナ・レンダリング(オランダの歴史学者)のホームページに掲載されている、シッパル出土のナボニドゥス円筒形碑文の文書。なお、楔形文字文書の翻訳は『バビロンの王ナボニドゥスの治世 紀元前556~539年』の著書であるポール・アレン・ボーリューによる。〕 ウル出土のナボニドゥスの円筒形碑文はエ・ルガル・ガルガ・シサ(E-lugal-galga-sisaの暫定訳)と呼ばれるジッグラトの基礎的記述を含んでいる。それは、ウルの月神シンの神殿に属する文書でもある。ナボニドゥスは文書の中で、いかにして彼が神像を修復したかについて描写する。それはもしかしたら王の最後の碑文かもしれない。紀元前540年のものと推定される。記載されている文章は興味深い。なぜなら月神シン、マルドゥク神、ナブー神が混じり合う宗教混淆が見られるからである。 ウル出土のナボニドゥスの円筒形碑文はまた、聖書のダニエル書に登場するベルシャザルという息子に言及することでも注目に値する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナボニドゥスの円筒形碑文」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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