翻訳と辞書
Words near each other
・ ナポリとシチリアの君主一覧
・ ナポリと女と泥棒たち
・ ナポリのドゥオーモ
・ ナポリの六
・ ナポリの六度
・ ナポリの地区
・ ナポリの窯
・ ナポリよいとこ
・ ナポリオーネ
・ ナポリタン
ナポリタン・マスティフ
・ ナポリターノ
・ ナポリピザ
・ ナポリピッツァ
・ ナポリ・アンジュー朝
・ ナポリ・カポディキーノ国際空港
・ ナポリ・カラブリア語
・ ナポリ・チェントラーレ駅
・ ナポリ・ピアッツァ・アメデーオ駅
・ ナポリ・ピアッツァ・ガリバルディ駅


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナポリタン・マスティフ : ミニ英和和英辞書
ナポリタン・マスティフ
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ナポリタン・マスティフ : ウィキペディア日本語版
ナポリタン・マスティフ

ナポリタン・マスティフ()は、イタリア原産の大型の闘犬用の犬種である。イタリア語ではマスティーノ・ナポリターノ()といい、イタリアン・マスティフとも呼ばれている。闘犬が禁止されてからは、番犬や警察犬、ショードッグやペットなどとして飼育されるようになった。
== 歴史 ==

古代ギリシャおよび古代ローマには大型の闘犬がいた事が知られ、その末裔と推測されている〔藤田りか子『最新 世界の犬種大図鑑』誠文堂新光社、2015年、124ページ。〕。デズモンド・モリスによれば、ナポリタン・マスティフは紀元前326年インドの王ポロスからアレクサンドロス大王に贈られた大型の闘犬の末裔であり、それがギリシャからローマに伝わり、モロシア犬の基礎となったという〔デズモンド・モリス著、福山英也監修『デズモンド・モリスの犬種事典』誠文堂新光社、2007年、295ページ。〕。またそのほかに、アッシリアバビロニアにも大型の闘犬が描かれた品があり、これらもギリシャやローマのモロサス犬の祖先と推測されている〔〔。
19世紀まではイタリア半島に大型のマスティフがいたことが知られ、17世紀ナポリで描かれたテラコッタにナポリタン・マスティフのような犬も描かれているが、20世紀前半にはほとんど絶滅していた〔。しかし一方で、芸術家のによって改良が進められ、犬種標準が作られ、ケネルクラブに公認されるという動きもあった〔。改良に際しては、見た目の恐ろしさが重視されたという〔。
1946年ナポリで開かれたドッグショーにおいて、ナポリタン・マスティフ8頭が出陳され、ショードッグとして人気を再興し、現在に至る〔。1949年には国際畜犬連盟に公認された〔 藤原尚太郎『日本と世界の愛犬図鑑 最新版』辰巳出版、2013年、102ページ。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナポリタン・マスティフ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.