翻訳と辞書
Words near each other
・ ナラティブセラピー
・ ナラティブ・インクワイアリー
・ ナラティブ・セラピー
・ ナラティワート
・ ナラティワート県
・ ナラティンカー
・ ナラティヴ・セラピー
・ ナラティーハパテ
・ ナラトゥー (パガン王朝)
・ ナラトゥース
ナラトロジー
・ ナラノヤエザクラ
・ ナラノール
・ ナラバガシ
・ ナラパティシードゥー
・ ナラビ
・ ナラビオカミミガイ
・ ナラボー平原
・ ナラム・シン
・ ナラム・シン (アッシリア王)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ナラトロジー : よみがなを同じくする語

物語論
ナラトロジー : ミニ英和和英辞書
ナラトロジー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ナラトロジー ( リダイレクト:物語論 ) : ウィキペディア日本語版
物語論[ならとろじー]
物語論ナラトロジー英語:narratology)は、物語語りの技術と構造について研究する学問分野である。
物語論には、大きく分けて二つの潮流がある。内容の類型に関心を向けるものと、表現(しばしば「言説」と呼ばれる)の形式に関心を向けるものである〔青柳悦子「物語論〈ナラトロジー〉」、『現代文学理論:テクスト・読み・世界』。〕。前者はロシア・フォルマリズムに始まり、構造主義と関連を持つ。後者は、古くはアリストテレスの『詩学』、プラトンの『国家』にまで遡るが、20世紀初頭から半ばにかけての英米やドイツ、フランスの研究があり、ロシア・フォルマリズムの紹介を経て、1970年代にジェラール・ジュネットが大成した。
== 物語論の歴史 ==

=== 内容の構造類型 ===
ロシア・フォルマリズムでは、ウラジーミル・プロップの『昔話の形態学』(1928年)がレヴィ=ストロースの「神話の構造」(1955年)に先立って物語の潜在的構造を研究したものとして位置づけられる。プロップの著書は1958年に英訳された。その後各国で研究が進められ、フランスではクロード・ブレモンの『物語のメッセージ』、ロラン・バルトの『S/Z』、ツヴェタン・トドロフの『デカメロンの文法』、グレマスの『構造意味論』、ポール・リクールの『時間と物語』、イタリアではウンベルト・エーコ、アメリカではジェラルド・プリンスの『物語論の位相』などの成果が生まれた〔青柳悦子「物語の潜在構造」『現代文学理論:テクスト・読み・世界』新曜社、1996年。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「物語論」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Narratology 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.