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ベラルーシ語()は、ベラルーシ共和国の公用語。白ロシア語(はくろしあご)と呼ばれていたこともある。話者は700万人から800万人で、ベラルーシやポーランド東部に分布している。系統的には、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派に属し、ロシア語、ウクライナ語とともに東スラヴグループを形成する。 東スラヴ語群に属しロシア語やウクライナ語に非常に近いが、ポーランド・リトアニア共和国内の地域であったことから本来は現在に比べ西スラヴ語であるポーランド語寄りの特徴を持っていた〔服部倫卓『不思議の国ベラルーシ ナショナリズムから遠く離れて』岩波書店、2004年。p.136。〕。現在でもその語彙はポーランド語に非常に近く、ポーランド語話者とベラルーシ語話者は問題なく互いの意思疎通ができる。首都ミンスクを含む中央部から東西に広がる中部方言、北東方言、南東方言および西部のポレシエ方言の4つの方言が区別される。 ==言語名別称== *Belarusian *ベロロシア語(Belorussian) *Bielorussian *Byelorussian *白ロシア語、白ロシヤ語(White Russian) *White Ruthenian 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ベラルーシ語」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Belarusian language 」があります。 スポンサード リンク
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