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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ブナ : [ぶな] 【名詞】 1. beech 2. fagus crenata, (n) beech/fagus crenata
ナンキョクブナ科(Nothofagaceae)は双子葉植物の科。ナンキョクブナ属(''Nothofagus'')のみの単型科でニューギニアブナ、ニュージーランドブナ等35種ほどある。すべて木本で、アフリカを除く南半球の温帯から熱帯つまりニューギニア島、ニューブリテン島、ニューカレドニア、オーストラリア東南部およびタスマニア島、ニュージーランド、南米南部に40種足らずが分布している。北限はニューギニア島。もちろん南極大陸にはない。ブナ科(北半球中心に分布)に似ており、かつてはブナ科に含められたこともある。しかし分子系統的には近縁ながら別系統であるため、APG植物分類体系でも別科としている。 なお、ナンキョクブナ科の学名はナンキョクブナ属''Nothofagus''に由来するが、これはラテン語で「偽のブナ」属という意味である。実はナンキョクブナ属の命名者のカール・ルートヴィヒ・ブルーム(Carl Ludwig Blume)は「南のブナ」属(''Notofagus'')と命名するつもりだったが、何らかの間違いで発表文献において"t"と"o"の間に"h"が入ってしまい、意味が大きく変わってしまったといわれている。日本語では「南」の概念は残された名前になっている。 == 関連項目 == * ブナ科 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナンキョクブナ科」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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