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ナースプラクティショナー : ミニ英和和英辞書
ナースプラクティショナー[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ナースプラクティショナー ( リダイレクト:ナース・プラクティショナー ) : ウィキペディア日本語版
ナース・プラクティショナー[ちょうおん]
ナース・プラクティショナー(Nurse Practitioner, NP)とは、主にアメリカ合衆国においてみられる、上級の看護職である。一定レベルの診断治療などを行うことが許されており、臨床医看護師の中間職と位置づけられる。特定看護師とも呼ばれ、日本では国家資格としての導入が検討されている。
== 概要 ==
アメリカ合衆国においては、全50州が、ナース・プラクティショナーによる医療行為を認めている。
医師の補助のほか、医師のいない過疎地等においては自ら診療行為の主体となっている場合もある。ナース・プラクティショナーは、初期症状の診断、処方、投薬などを行うことが出来るが外科手術などは行うことが出来ない。同国では、医療費、また、医師の給与が高額なため、ナース・プラクティショナーの導入には医療コストの削減という側面もある。
ナース・プラクティショナーは、看護師として一定以上の職務経験を積んだものが専門職大学院において必要な学位を取得し試験に合格することにより、この資格を得ることができる。同職は州単位の規制によって規定されており、ナース・プラクティショナー自らによる診療所の開設は、自己の責任においてこれが可能である州、提携関係にある医師の監督下において可能となる州などがある。ナース・プラクティショナーの専門領域は、全ての州で認められているウィメンズヘルス(女性の健康)、小児、高齢者、精神、急性期の5つの領域のほか、救急、家族、新生児などの領域がある。
米国で導入されたのは1960年代1965年にはコロラド大学でナース・プラクティショナーの養成が開始された。1988年には全50州で、ナース・プラクティショナーの診療行為に対して、診療報酬が認められるようになった。現在では登録看護師の4%にあたる15万人が、ナース・プラクティショナー資格を持っているという〔「メディカルNOW 特定看護師2」 田中皓 - スポーツ報知、2012年4月18日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ナース・プラクティショナー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nurse practitioner 」があります。




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