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ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ ''Viola obtusa'' (Makino) Makino は、スミレ属の植物の一つ。タチツボスミレに似て、花弁の紫が色濃く、また花の中央が白い。 == 特徴 == 常緑性の多年生草本〔以下、主として佐竹他(1982),p.251〕。植物体全体に細かな毛がある。地下茎は短く、やや木質化する。茎は花の時期より後に伸びて立ち上がり、束になって出て、果実が出来る頃には30cmに達する例もある。根出葉は円心形で長さ2-3cm、基部は心形になる。花期の葉は質が柔らかくて先端は丸まって尖らず、縁には鈍い鋸歯が並ぶ〔牧野(1961),p.402〕。地上に伸びる茎から出る葉はやや長くなって三角状狭卵形で長さ2.5-4cmになる。托葉は深く羽裂し、裂片は幅が狭い。 花期は4-5月。春のまだ地上茎が伸び出す前に、根出する葉の間から花茎が高く伸び出し、横向きから俯きに花をつける〔牧野(1961),p.402〕。伸びた茎の葉腋からも花を出す。花は濃い紅紫色で、弁の基部近くが白いので花全体では中心部が白く抜けたようになる。花弁は丸くて長さ12-15mm、側弁は無毛で距は長さ6-7mmで左右から扁平になっており、幅が広い。 花には香りがある〔ただし牧野(1961)は「微かな」としている。〕。和名はこの香りがあることに依っている〔橋本(1997),p.274〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニオイタチツボスミレ」の詳細全文を読む
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