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ニオイヤグルマギク
ニオイヤグルマギク〔米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList) 〕(ニオイヤグルマ〔oNLine植物アルバム 〕、スイート・サルタン、学名:''Amberboa moschata'')は、キク科の、地中海沿岸地方に原産する半耐寒性の一年草である。花の形がよく似ていることから、かつてはヤグルマギク属 ''Centaurea'' に分類されていたが、現在は他の6種と共に、ニオイヤグルマ属 ''Amberboa''にされた。草丈50〜80cmで、茎と葉は無毛で、明るい黄緑色をしている。葉は細長く切れ込みがある。花は初夏に咲き、下からよく分枝し、1つの花柄に5cmくらいの頭花が1輪頂生する。花色はクリーム色・樺色・赤紫・ピンクなどのパステルカラーであるが、鮮やかな黄色の花をつけるイエロー・サルタンという特別な品種も売られている。花に甘い香りがある。 9月にまき、冬は霜よけをして育てる。切り花向きの草花だが、性質はやや弱く、作りにくい。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニオイヤグルマギク」の詳細全文を読む
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