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ニオベー[ちょうおん]
ニオベー()は、ギリシア神話に登場する女性である。長母音を省略してニオベとも表記される。父はゼウスの子タンタロス、母はディオーネー。ゼウスとアンティオペーの息子であるテーバイ王アムピーオーンの妃。 ゼウスの血を引く男児7人女児7人の多子を自慢したため女神レートーの怒りを買い、アポローンとアルテミスに子を全員殺された。嘆き悲しむニオベーの涙はとまらず、ゼウスに願い自身を石に変えた(変えられたなど諸説あり)。または、子殺しを後悔したレートーがニオベーを哀れみ石に変えたともいわれる。しかし石になっても泣き止む事はなかったという。
== 関連項目 ==
* ニオベ (小惑星) - ニオベーにちなんで命名された小惑星。 * ニオブ(ニオビウム) - 同じくニオベーにちなんで命名された元素。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニオベー」の詳細全文を読む
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