翻訳と辞書
Words near each other
・ ニカエア帝国
・ ニカコイ
・ ニカド電池
・ ニカノル
・ ニカノル (アンティゴノス朝の将軍)
・ ニカノル (エジプトの将軍)
・ ニカノル (バラクロスの父)
・ ニカノル (パルメニオンの子)
・ ニカノル (七人のひとり)
・ ニカノル (太守)
ニカノル・サバレタ
・ ニカノル・ドゥアルテ
・ ニカノル・ドゥアルテ・フルートス
・ ニカノール
・ ニカノール・サバレタ
・ ニカノール・デ・カルバーリョ
・ ニカノール・デ・カルヴァーリョ
・ ニカヤ会議
・ ニカラグァ
・ ニカラグァ事件


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ニカノル・サバレタ ( リダイレクト:ニカノール・サバレタ ) : ウィキペディア日本語版
ニカノール・サバレタ

ニカノール・サバレタNicanor Zabaleta, 1907年1月7日1993年3月31日)は、スペイン出身の世界的な名ハープ奏者、民族的にはバスク人である。
ドノスティアに生まれる。1914年に、素人音楽家だった父親に古物商に連れて行かれ、ハープに出会う。やがてマドリード音楽院教員のビンセンタ・トルモ・デ・カルボと、ルイーサ・メナルゲスに師事。1925年パリ留学して、マルセル・トゥルニエとジャクリーヌ・ボロに師事、翌1926年、同地で初めての公式に演奏会デビューを果たした。その後アメリカ合衆国を訪れ、1934年には北米デビューを果たす。1950年プエルトリコの演奏旅行で出会った女性と1952年に結婚、彼女がグラシエラ夫人である。二人はスペインに居を定め、サバレタは欧州各地に演奏旅行に出かけた。1959年から1962年までシエナキジアーナ音楽院でハープ科を担当している。
主なレパートリーは18世紀の音楽をだったが、古今の作品も演奏した〔。サバレタに作品を献呈した作曲家に、アルベルト・ヒナステラダリウス・ミヨーエイトール・ヴィラ=ロボスウォルター・ピストンエルンスト・クシェネックホアキン・ロドリーゴ〔〔がいる。サバレタの録音は、およそ300万枚の売り上げになると見積もられている〔。
サバレタの最後の演奏会は、1992年6月16日マドリードで開かれたが、このとき既に健康は衰えていた〔。1993年3月31日、プエルトリコのサン・ファンにて逝去。
== 注釈 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ニカノール・サバレタ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Nicanor Zabaleta 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.