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ツルレイシ属(ニガウリ属、''Momordica'')はウリ科に分類される属である。幾つかの野菜として栽培される種を含み、日本でも栽培されている種がある。果実は突起が多く、完熟すると黄変し、割れて赤い多汁の仮種皮に包まれた種子を露出する。 ツルレイシ属に含まれる植物に下記の種があげられる。 * ''Momordica charantia'' - ナガレイシ(広義のツルレイシともされる) * var. ''pavel'' - ツルレイシ(ニガウリ) * ''Momordica cochinchinensis'' - ナンバンカラスウリ * ''Momordica dioica'' - カックロール なお、ラカンカ(羅漢果)(''Siraitia grosvenorii''、旧学名''Momordica grosvenori'')はこれまでツルレイシ属に分類されていたが、近年になって学名が変更された。 == 参考文献 == * 初島住彦・天野鉄夫 『増補訂正 琉球植物目録』 沖縄生物学会、1994年。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ツルレイシ属」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Momordica 」があります。 スポンサード リンク
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