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ニガナ(苦菜、黄瓜菜〔木村修次・黒澤弘光『大修館現代漢和辞典』大修館出版、1996年12月10日発行(1287ページ)〕、学名:''Ixeris dentata'')は、キク科の多年草である。 路傍・田畑・山野に普通で環境により多形を示し、日本全土、東アジアの温〜亜熱帯に分布する。高さ約40〜70cmで、茎は上部が枝分れし白汁を有し、苦味が多く、和名の由来にもなっている〔 p.85〕。根出葉は柄が長く、茎葉は基部が茎を抱き、下のものほど細長い。 5〜7月に、黄色の5弁花に見える舌状花を5〜7個もつ頭花を散状に開く。雄蕊は筒状に合着し、先が二つに分かれた雌蕊を抱く。 沖縄料理で野菜として利用する「ニガナ」(ンジャナ)はホソバワダンという別種である。 == 変種 == * タカネニガナ ''Ixeris dentata'' var. ''alpicola'' * クモマニガナ ''Ixeris dentata'' var. ''kimurana'' * シロバナニガナ ''Ixeris dentata'' var. ''albiflora'' * ハナニガナ(オオバナニガナ)''Ixeris dentata'' var. ''amplifolia'' 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ニガナ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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